資産形成・投資

楽天銀行 vs 住信SBIネット銀行|楽天経済圏ユーザーが両方持つ理由と使い分け方

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「楽天経済圏をメインにしているなら、銀行も楽天銀行だけでいいんじゃない?」

そう思っていた時期が、わたしにもありました。でも今は楽天銀行と住信SBIネット銀行の2行を使い分けています。どちらかをやめようと思ったことは、一度もありません。

この記事では、楽天経済圏をメインで活用している40代会社員のわたしが、なぜ住信SBIネット銀行も使い続けているのか。その理由と具体的な使い分け方を正直にお伝えします。

📋 この記事でわかること

  • 楽天銀行と住信SBIネット銀行それぞれの強みと弱み
  • カードなしでスマホだけで現金を引き出せる「スマホATM」の仕組み
  • 給与振込口座に設定すると月10回振込無料になる理由
  • 生活費の自動化で手動振込から解放された実体験

楽天経済圏メインの家計に「2つ目の銀行」が必要になった理由

楽天経済圏に本格的に入ったのは2018年頃のことです。楽天カード・楽天市場・楽天モバイル・楽天証券とサービスを広げていく中で、自然と楽天銀行も使うようになりました。

楽天銀行は楽天証券との「マネーブリッジ」で普通預金金利が年0.1%になります。メガバンクの普通預金が0.001%の時代に、この金利差は大きく感じました。

ただ、家族の生活費管理を考えると「楽天銀行だけでは使いにくい」場面が出てきました。妻が使いやすい地方銀行に毎月生活費を送る必要があり、以前は足りなくなったら手動で振込する、という非効率な状態でした。

そこで住信SBIネット銀行を給与振込口座に設定し、毎月自動で地方銀行に定額振込する仕組みを作りました。この自動化が、家計管理を大きく変えてくれました。

住信SBIネット銀行を給与口座にして変わった3つのこと

住信SBIネット銀行を給与振込口座に設定してから、家計管理が大きく変わりました。

まず、妻の生活費振込が完全自動化されました。以前は手動で「今月は少し足りないかな」と考えながら振込していましたが、今は毎月決まった日に自動で地方銀行へ定額振込されます。主に生活費の引き落としや子どもたちの習い事の支払いに使われています。

次に、振込手数料が月10回まで無料になりました。給与振込口座に設定するとスマプロポイントが付き、ランクが上がるためです。地方銀行への振込も、NISA口座への入金も、すべて無料の範囲内で収まっています。

そして、銀行カードを持ち歩かなくてよくなりました。スマホのアプリだけで現金の引き出しができるので、財布がすっきりしました。めんどくさがりなわたしには、スマホで完結できるこの仕組みがとても合っています。

給与振込口座に設定すると得られる特典(スマプロランク)

スマプロランク他行振込手数料無料回数/月ATM手数料無料回数/月ランク3になる主な条件例
ランク1月1回月2回口座開設のみ
ランク2月5回月5回アプリログイン+残高10万円以上など
ランク3(給与振込で到達)月10回月10回給与振込設定(30pt付与)
ランク4月20回月15回住宅ローン利用など

給与振込を設定するだけでランク3相当のポイントが付くため、月10回の無料振込枠が使えます。複数口座へ定額自動振込していても手数料ゼロで運用できます。

カードなしでATMから現金を引き出せる「スマホATM」とは

住信SBIネット銀行の「スマホATM」は、銀行カードを使わずスマホアプリだけで現金の入出金ができる機能です。対応ATMのQRコードをアプリで読み込むか、アプリ上の操作だけで引き出しができます。

カードを財布に入れて持ち歩く必要がないのは、地味に大きいメリットです。スマホさえあれば現金が引き出せるという安心感は、一度体験するとやめられません。

住信SBIネット銀行 スマホATM対応状況

ATM種別スマホATM対応手数料(ランク3の場合)
セブン銀行ATM◎ 対応月10回まで無料
ローソン銀行ATM◎ 対応月10回まで無料
イオン銀行ATM◎ 対応月10回まで無料
ゆうちょATM◎ 対応月10回まで無料
三菱UFJ銀行ATM◎ 対応月10回まで無料

わたしの使い分けルール|住信SBI=給与・自動振込、楽天=投資・日常

現在のわたしの家計の流れはシンプルです。

給与が住信SBIネット銀行に振り込まれたら、毎月自動で地方銀行に生活費を振込。残りはNISA用の資金として住信SBIに残し、必要なタイミングで楽天銀行・楽天証券に移す流れです。

2行の役割分担まとめ

用途使う銀行理由
給与振込住信SBIネット銀行振込無料10回・スマホATM・自動振込が便利
生活費(妻の口座へ自動送金)住信SBIネット銀行定額自動振込で毎月手動操作ゼロ
NISA用資金の一時置き場住信SBIネット銀行振込時に楽天証券へ即時移動
クレジットカード引き落とし楽天銀行楽天カードとの連携がスムーズ
投資資金の置き場楽天銀行マネーブリッジで金利0.1%+楽天証券に即時入金
日常の支払い管理楽天銀行楽天経済圏のポイント経路として最適

楽天銀行 vs 住信SBIネット銀行 比較表

比較項目楽天銀行住信SBIネット銀行
普通預金金利0.1%(マネーブリッジ時)0.1%(スマプロランク2以上)
ATM手数料無料月3〜7回月2〜15回(ランクによる)
振込手数料無料月3〜7回月1〜20回(ランクによる)
スマホATM(カードレス)△ 非対応◎ 対応
定額自動振込△ 機能なし◎ あり(毎月指定日に自動振込)
楽天経済圏との相性◎ 抜群△ 関係なし
こんな人に向いている楽天証券・楽天カードを使っている人給与口座・自動化・スマホ完結を求める人

めんどくさがりほどネット銀行2行体制が合っている

わたし自身、家計管理が得意なタイプではありません。できるだけ自動化して、考えなくてもお金が動く仕組みを作ることが大事だと思っています。

住信SBIネット銀行は、そのめんどくさがりなわたしに最も合った銀行です。給与が入ったら自動で振り分け、ATMはスマホだけ、振込も無料枠内で完結。楽天銀行と組み合わせることで、楽天経済圏のメリットも失わずにすんでいます。

スマホで完結できる銀行は、忙しい共働き世帯や小さな子どもがいる家庭にこそ向いていると感じます。

今日のアクションプラン

  • 楽天銀行と楽天証券をまだ連携していない方は「マネーブリッジ」の設定を今すぐ確認する
  • 給与振込口座を変えたい方は住信SBIネット銀行の口座開設を検討する(給与設定でランク3に)
  • 生活費の振込を毎月手動でやっている方は「定額自動振込」の設定を試してみる
  • 2行を使っている方はマネーフォワードMEで一括管理する仕組みを作る

まとめ|楽天銀行+住信SBIネット銀行の2行体制が家計を自動化した

楽天経済圏メインのわたしが住信SBIネット銀行を使い続ける理由は、役割が根本的に違うからです。楽天銀行はお金を「使う・運用する」口座、住信SBIは「受け取る・自動で振り分ける」口座。この使い分けが家計の自動化を実現してくれました。

特に「給与振込で月10回無料振込」と「スマホATM」は、一度使うと戻れない便利さです。めんどくさがりな方こそ、ぜひ試してみてください。

住信SBIネット銀行については住信SBIネット銀行に乗り換えて1年|手数料ゼロで家計が変わった話もあわせてご覧ください。また更新情報をお届けしますので、よければブックマークして戻ってきてください。