
「ふるさと納税ってお得って聞くけど、実際いくら戻ってくるの?」「2025年にポイントが廃止されたけど、まだやる意味あるの?」——この質問、本当によくもらいます。
わたしは2020年頃から楽天ふるさと納税を使い始めて、毎年10万円前後を寄付し続けています。家族5人・子どもたちの我が家では、返礼品のフルーツやお米、ティッシュが毎年の楽しみです。確定申告での還付金はiDeCoやその他の控除と合わせて年間2〜3万円ほど。6年続けてわかった「ふるさと納税のリアル」と、2025〜2026年の制度改正で何が変わったのかを、今日は正直に全部書きます。
この記事は「ふるさと納税が気になるけど一歩踏み出せない人」「ポイント廃止で迷っている人」「実際の節税額を知りたい人」に向けて書きました。難しい制度の話より、6年やってみた実感を中心にお話しします。
この記事でわかること
» ふるさと納税を始めたのは2020年、楽天経済圏がきっかけ
ふるさと納税を本格的に始めたのは2020年頃です。きっかけは楽天経済圏への移行でした。楽天カード・楽天銀行・楽天証券と楽天サービスを使い始めたタイミングで、「ふるさと納税も楽天でできるならやってみよう」と軽い気持ちで始めたのが最初です。
正直、最初は「節税ができる」という漠然とした理解しかありませんでした。でも実際にやってみると、「自分が払う住民税の一部を、好きな自治体への寄付に振り替えられる」という仕組みがすっきり理解できました。手数料2,000円の自己負担で、それ以上の返礼品がもらえる。これはやらない理由がないな、と素直に感じました(楽天経済圏の活用方法はこちら)。
» ふるさと納税の仕組みと、年収別の上限額の目安
ふるさと納税は「好きな自治体に寄付すると、寄付額から2,000円を引いた金額が翌年の住民税・所得税から控除される」制度です。たとえば10万円寄付した場合、自己負担は2,000円のみ。残り98,000円は翌年の税金から差し引かれ、さらに自治体から返礼品(食品・日用品など)がもらえます。つまり実質2,000円で1〜3万円相当の返礼品が手に入るわけです。
ただし、節税できる上限額は年収や家族構成によって決まります。上限を超えると自己負担が増えてしまうので、必ずシミュレーターで確認しましょう。下の表はあくまで目安です。
| 年収(給与・目安) | 寄付上限の目安 | 実質負担 |
|---|---|---|
| 300万円 | 約2.8万円 | 2,000円 |
| 400万円 | 約4.2万円 | 2,000円 |
| 500万円 | 約6.1万円 | 2,000円 |
| 600万円 | 約7.7万円 | 2,000円 |
| 700万円 | 約10.8万円 | 2,000円 |
| 800万円 | 約13万円 | 2,000円 |
※独身・扶養なしの目安。家族構成や住宅ローン控除・iDeCo等で変動します。必ずシミュレーターで確認してください。
» 【2026年最新】ポイント廃止と「6割ルール」で何が変わった?
ここ数年、ふるさと納税の制度は立て続けに見直されています。「もう旨みがないのでは?」と感じている方も多いので、まず変更点を整理しておきます。
| 時期 | 変わること | 家計への影響 |
|---|---|---|
| 2025年10月 (実施済み) | ポータルサイトのポイント還元が全面禁止 | お得度はやや低下。ただし節税・返礼品は無傷 |
| 2026年10月 (予定) | 経費上限の「6割ルール」が段階的に厳格化(返礼品+送料+事務費で寄付額の6割以内へ) | 返礼品の量・質が下がる可能性 |
| 2027年度〜 | 高所得者向けの控除上限見直しの議論 | 一部の高年収層に影響の可能性 |
ポイント廃止はたしかに残念ですが、もともとポイントは「おまけ」の部分です。ふるさと納税の本体である「住民税の控除」と「返礼品」は今もそのまま受けられます。むしろ気をつけたいのは2026年10月の6割ルール。経費の上限が厳しくなると、自治体は返礼品の量を減らしたり内容を見直したりせざるを得なくなります。今もらえている返礼品が、来年は少し小さくなっているかもしれない——そう考えると、やるなら早めが正解だと感じています(2026年の改正と選び方をくわしく解説した記事はこちら)。
» 毎年10万円の寄付、上限額はどう決めているか
わたしは毎年、楽天ふるさと納税のシミュレーターを使って上限額を計算しています。年収・家族構成・各種控除を入力するだけで、「今年はいくらまで寄付できるか」が簡単にわかります。わたしの場合、毎年の上限額はおよそ10万円前後。年末が近づいたら残額を確認して、使い切るように追加で寄付するのが定番のルーティンになっています。
注意点として、住宅ローン控除やiDeCoなどの控除が多い年は、ふるさと納税の上限額が下がることがあります。複数の節税制度を使っている方は、毎年シミュレーターで確認する習慣をつけると安心です。「去年と同じ金額で大丈夫」と思い込んで上限オーバーすると、その分はただの寄付になってしまいます。
» ポイント廃止後も、楽天ふるさと納税を使い続ける3つの理由
2025年10月にポイント還元がなくなった今、「どのサイトを使っても同じでは?」と思うかもしれません。それでもわたしが楽天ふるさと納税を使い続けているのには、ポイント以外の理由があります。
- 理由①:シミュレーターと残額管理が使いやすい——上限額の計算と「あといくら寄付できるか」の管理が分かりやすく、年末に向けて計画的に使い切れます。
- 理由②:楽天市場と同じ操作感——普段の買い物と同じ感覚で寄付でき、迷いません。
- 理由③:楽天カードで支払いがまとまる——家計簿アプリ上でも管理がシンプルになります(どのカードで払うと一番お得かはこちら)。
正直に言うと、ポイント目当てだった頃は「お買い物マラソンに合わせて寄付」と狙っていました。でもそれが無くなった今は、還元率より「続けやすさ」「迷わなさ」を優先しています。ポイントが付かなくなっても、節税と返礼品という本体の価値は変わらないので、わたしは淡々と続けるつもりです。
» 返礼品の選び方と、ワンストップ→確定申告の話
返礼品は毎年、食品と日用品を中心に選んでいます。定番は子ども達用のフルーツ(いちご・みかん・ぶどう)、お米、お肉。そしてティッシュやトイレットペーパーといった日用品です。どうせ毎月買うものを返礼品でもらえれば、その分の支出が実質ゼロになる。「欲しいもの」より「必ず使うもの」を選ぶ方が、節約効果は確実に出ます。子どもたちいる我が家では、フルーツの返礼品は毎年の楽しみになっています。
手続きは、以前はワンストップ特例(寄付先5自治体以内・確定申告不要)を使っていましたが、今は確定申告に切り替えています。理由は2つ。ひとつは、お得な返礼品を探すと自然に寄付先が5自治体を超えてしまうこと。もうひとつは、家族5人分の医療費を合計すると医療費控除のラインを超える年があり、どのみち確定申告が必要になったことです。iDeCoの控除も同じ申告でまとめて処理できるので、1回の確定申告で複数の節税が同時に完結するのは、むしろ効率的だと感じています。会社員の確定申告の具体的な手順はふるさと納税×iDeCoで年30万円戻った実体験の記事にまとめました。あわせて保険や固定費の見直しを行うと、節約効果はさらに大きくなります。
» 6年間の実績まとめ|実質2,000円で受けられた恩恵
毎年10万円のふるさと納税を6年続けると、どのくらいの恩恵になるか、おおまかに計算してみました。確定申告での還付金(iDeCo等と合算)は年間2〜3万円ほどで、ふるさと納税単体の数字を厳密に切り分けるのは難しいのですが、目安としてご覧ください。
| 項目 | 年間効果 | 6年累計 |
|---|---|---|
| 節税効果(住民税控除) | 約9.8万円 | 約59万円 |
| 返礼品(食品・日用品等) | 約3万円相当 | 約18万円相当 |
| 楽天ポイント ※2025年9月で終了 | 約3,000〜5,000pt | 過去分のみ |
| 実質自己負担 | 2,000円 | 12,000円 |
ポイントが付いていた頃は「節税+返礼品+ポイント」の三重取りでしたが、2025年10月以降は「節税+返礼品」の二本柱になりました。それでも、10万円の寄付に対して実質の手出しは2,000円だけ。この事実は今も変わりません。実際に住民税から控除されているかは、毎年6月に届く住民税決定通知書で1円単位で検算できます。制度の最新情報は総務省のふるさと納税ポータルサイトもあわせて確認してください。
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- ✅ 2020年から楽天ふるさと納税で毎年10万円前後を寄付、自己負担は2,000円のみ
- ✅ 2025年10月にポイント還元は廃止。でも「節税+返礼品」の本体価値はそのまま
- ✅ 2026年10月の6割ルールで返礼品が縮小する前に動くのがおすすめ
- ✅ 返礼品は子ども用フルーツ・食品・日用品。「必ず使うもの」を選ぶと節約効果が確実
- ✅ 5自治体超+医療費控除のため、今は確定申告でiDeCoとまとめて処理
迷っているなら、改悪が進む前の2026年こそ早めに動くのが正解です。
ふるさと納税は「難しそう」と後回しにしがちですが、一度やってみると仕組みはとてもシンプルです。わたしは楽天ふるさと納税を使っていますが、楽天を使っていない方にはふるさと本舗
もおすすめです。特産品に特化したサイトで、地域の食材を選びやすいのが特徴です。楽天との比較はこちらの記事でくわしく書いています。
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