前回(第4話)では「数字の上ではまだ自分一人分。でも本物の手応えはXで起きていた」という話を書きました。今回はその先、収益化を考えるなら避けては通れない「Googleアドセンス」の話です。実は私、ここまで何度かつまずきながら、ようやく今月、再申請のところまでたどり着きました。今日はその段階を踏んできた記録です。
先に言っておくと、まだ合格はしていません。でも「却下されて終わり」だと思っていた私が、もう一度土俵に立つまでの話には、同じ立場の人に役立つ部分があると思うので、そのまま書きます。
📌 この記事の結論
私のアドセンスは、①仕組みも分からず申し込んだ初期 → ②以前のアカウントで申請して却下 → ③原因を直して6月に再申請、という3つの段階を踏んできました。却下されたとき記事の中身を疑いましたが、本当の原因はアカウントまわりの設定でした。却下は終わりではなく、直せば再申請できます。今はその審査結果を待っている段階です。
この記事でわかること
- そもそもアドセンスって、収益0ブログに何なのか
- 【第1段階】仕組みも分からないまま、申し込んでいた
- 【第2段階】以前のアカウントで申請して、却下された
- 【第3段階】原因を直して、6月に再申請した(今ここ)
- アドセンス審査に必要だったもの(チェックリスト)
- 却下は「終わり」じゃない、と伝えたい
- 同じ段階にいる人へ
そもそもアドセンスって、収益0ブログに何なのか
このシリーズを初めて読む方のために、軽く説明させてください。
Googleアドセンスは、ブログに自動で広告を表示して、それが見られたりクリックされたりすると数円〜の収益が発生する、Googleのサービスです。商品を紹介して売るアフィリエイトと違って、「自分で何かを売らなくても」収益の入り口になるのが特徴です。
収益ゼロの私にとって、これは「初めての1円」に手が届くかもしれない、最初の一歩でした。ただし、アドセンスを使うにはGoogleの「審査」に通る必要があります。そして私は、この審査までの道のりで、いくつかの段階を踏んできました。順番に振り返ってみます。
【第1段階】仕組みも分からないまま、申し込んでいた
最初にアドセンスに申し込んだのは、まだブログを始めて間もない頃でした。正直なところ、当時の私は「ブログといえばアドセンス」くらいの認識で、その仕組みもよく分かっていませんでした。
審査があること、プライバシーポリシーやお問い合わせといった必須ページが必要なこと、ある程度の記事数が求められること——そういった前提を、何も準備しないまま申し込んでいたんです。当然ながら、この段階ではうまくいきませんでした。今振り返れば、土台ができていないのに扉を叩いていたようなものでした。
【第2段階】以前のアカウントで申請して、却下された
その後、少しずつ勉強して必須ページもそろえ、記事も増やして再挑戦しました。ところが、今度は別のところでつまずきます。
私は過去に作っていた古いアカウントの方で、手続きを進めてしまっていたんです。そして、そのアカウントでの申請結果は「却下」でした。却下のお知らせメールには、具体的な理由までは書かれていません。だから当時の私は、「自分の記事は、Googleに認めてもらえないレベルなんだ」と思い込んで、しばらく落ち込んでいました。
AIと一緒に記事を書いていることも、頭をよぎりました。「AIで書いた記事だから弾かれているのかな」と。これはこのブログを続けるうえで、私がずっと小さく警戒してきた不安でもあります。
【第3段階】原因を直して、6月に再申請した(今ここ)
今月、ようやく腰を据えて原因を整理しました。AI(Claude Code)と一緒に、管理画面を一つずつ確認していったんです。すると、却下や停止の本当の原因は、記事の中身ではないことが見えてきました。
問題は、アカウントまわりの整理ができていなかったことと、「サイトの所有権の確認」という設定が済んでいなかったことでした。広告のコード自体はブログに設置してあったのに、最後の「確認しました」の手続きを踏んでいなかったんです。ここまでの段階を、整理するとこうなります。
| 段階 | そのときの状態 | つまずきの正体 |
|---|---|---|
| ① 初期 | 仕組みも分からず申し込み | 必須ページ・記事数など土台が未準備 |
| ② 却下 | 以前のアカウントで申請 | 記事ではなくアカウントまわりの問題 |
| ③ 再申請 | 原因を直して6月に再申請 | 所有権の確認・設定を済ませて土俵入り |
使うアカウントを現役の正しいものに一本化し、所有権の「確認」を済ませ、続けて出てきた同意メッセージ(広告に必要な、訪問者へのプライバシー確認の表示)を設定。そのうえで、改めて「審査をリクエスト」しました。原因さえ分かってしまえば、対処そのものは難しくありませんでした。
ここで私が痛感したのは、これです。却下=記事がダメ、とは限らない。そして、本当の原因は申請メールには書いておらず、管理画面の中にしか答えがないということでした。
アドセンス審査に必要だったもの(チェックリスト)
同じ段階にいる人のために、私が再申請までにそろえた・確認した主なものを並べておきます。アドセンスの審査基準は公開されていない部分も多く、「これを満たせば必ず受かる」というものではありません。ただ、土台として外せないものたちなので、申し込む前のチェックに使ってみてください。
📋 申し込み前にそろえておきたいもの
- 独自ドメインのサイト(無料ブログより、独自ドメインのほうが安心)
- 自分の言葉で書いたオリジナル記事(数より中身。コピペや薄い内容はNG)
- プライバシーポリシーのページ
- お問い合わせフォーム(連絡が取れる窓口)
- 運営者プロフィール(誰が書いているか分かること)
- 免責事項(あると安心)
- Googleのポリシーに反する内容がないこと(禁止ジャンルを書かない)
- サイトの所有権の確認(アドセンスのコードを設置して「確認」まで押す)
- 同意メッセージ(CMP)の設定(訪問者へのプライバシー確認の表示)
- サイトがきちんと公開され、誰でも見られる状態であること
私が一番つまずいたのは、リストの下のほうにある「サイトの所有権の確認」でした。記事や必須ページ(上のほう)はそろっていたのに、最後の手続きで止まっていたわけです。だからこそ、申し込む前にこのリストを上から下まで一度確認しておくと、私のような遠回りを防げると思います。
却下は「終わり」じゃない、と伝えたい
再申請をして、今は結果のメールを待っている状態です。受かるのか、落ちるのかは、正直まだ分かりません。
でも、私にとってこれは大きな前進でした。「一度却下されたら、もう終わり」と思い込んでいた状態から、「原因を直して、もう一度ちゃんと審査される土俵に立つ」状態に進めたからです。一度の却下で諦めなくていい——これは、当時の自分にいちばん伝えたかったことです。
合否の結果は、出たらまた正直にこの連載で報告します。受かっても落ちても、どちらもこの「収益0ブログ運営記」のネタになるので、ある意味どちらでも記録になるな、と思っています。
同じ段階にいる人へ
もしあなたも、アドセンスに却下されて「自分の記事はダメなんだ」と落ち込んでいるなら、ひとつだけ伝えたいことがあります。
記事を闇雲に増やす前に、一度立ち止まって、管理画面で「どこで止まっているのか」を確かめてみてください。私のように、原因が記事ではなく、アカウントや設定まわりだった、というケースは意外とあるかもしれません。理由が分かれば、対処は一つずつ進められます。
収益化できていない今だからこそ、こういう一つひとつの「段階」を、解像度高く記録に残せます。これは成功した後では書けない、収益化前のいまだけの特権だと思っています。
前回の第4話では、初めてのクリックを追いかけた話を、第3話では、ついに検索順位がついた話も書いています。失敗もつまずきも全部残しているので、よかったらあわせて読んでみてください。
✅ この記事のまとめ
- アドセンスは、商品を売らなくても収益の入り口になる「最初の一歩」
- 私は①仕組みも分からず申し込み → ②以前のアカウントで申請して却下 → ③原因を直して6月に再申請という段階を踏んできた
- 却下の本当の原因は記事ではなく、アカウントまわりと「所有権の確認」設定だった
- 却下は終わりではなく、原因を直せば再申請できる(今は審査待ち・合否は次回報告)
- 却下されたら、記事を増やす前に管理画面でどこで止まっているかを確かめるのが先
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。このシリーズは、収益0からの試行錯誤をリアルタイムで記録しています。続きの更新は、また朝の時間にお届けする予定です。よかったら、のぞきに来てもらえたら嬉しいです。

