「朝活」と聞くと、意識の高い人がやること、というイメージがありますよね。正直に言うと、私もずっと「あれは自分とは違う人種がやることだ」と思っていました。
私の場合、仕事上朝が早いこともあり、結果として早起きが定着しました。
今では定着した朝時間に筋トレしたり、このブログを書いたりする時間になりました。
なのでこの記事では、「朝活で人生を変えよう!」みたいな立派な話はしません。朝がどうしても苦手で、まだ何も始められていない人に向けて、そんな私でも『15分』から、力を抜いて始められた朝活の話をします。
» 「朝活=意識高い人のもの」だと思っていた
SNSを開くと、朝5時に起きて読書して、ランニングして、スムージーを飲んで……みたいな投稿が流れてきます。あれを見るたびに「すごいなあ、でも自分には無理だな」と、どこか他人事に感じていました。
でも、実際に続けてみて分かったのは、朝活は誰かに見せるものでも、立派なことをする時間でもないということです。地味でいいし、ダラけてもいい。自分のためだけの、静かな時間。それくらいの気軽さで十分なんです。
» 朝が苦手な私が、それでも続けられた理由
過去に何度も挫折してきた私が、今回だけ続けられた理由は、たった2つです。
1つは、「15分だけ」にしたこと。いきなり2時間早く起きようとすると、まず失敗します。私もそれで何度も折れてきました。でも15分なら、ちょっと寝坊した日の感覚と同じです。これくらいなら、なんとかなります。
もう1つは、「起きるだけで合格」にしたこと。何をするか決めず、とにかく布団から出られたら、それでその日の朝活は成功。ハードルをここまで下げたら、不思議と続くようになりました。
» まず、何もしなくていい|最初の一歩は「起きるだけ」
「朝活で何をすればいいか分からない」——これ、続かない人のいちばんの原因だと思います。だから最初は、こうしてみてください。
① 15分だけ早く起きて、カーテンを開ける
やることはこれだけ。今より15分早く起きて、カーテンを開けて朝の光を浴びる。光を浴びると、頭がだんだん目覚めてきます。
② 好きな飲み物を一杯だけ飲む
コーヒーでも白湯でも、好きなものでかまいません。「これを飲むために起きる」くらいの、小さな楽しみがあると起きやすくなります。
③ それで「今日の朝活は合格」にする
勉強も運動も、しなくて大丈夫です。起きられただけで、もう合格。この「できた」という感覚を毎朝ちょっとずつ積むことが、いちばん大事なんです。
» 余裕が出てきたら、でいい|気が向いたらやる朝活メニュー
「起きるだけ」が当たり前になってきて、少し余裕が出てきたら——そのときに初めて、何かをやってみればいいと思います。あくまで「やらなきゃ」ではなく「気が向いたら」で十分です。
- 窓の外を眺めながら、ぼんやり考えごとをする
- 軽くストレッチして、体をほぐす
- 今日やることを、頭の中で1つだけ確認する
- 気が向いたら、本を1ページだけ読む
私の場合は、ずいぶん経ってから、朝に家計のことを少しずつ見直すようになりました。最初から「投資の勉強をするぞ」なんて気合は、まったくありませんでした。ただ、朝の落ち着いた時間に スマホ代 や 保険 を見直したり、家計簿アプリで支出を眺めたり しているうちに、気づいたら少しずつお金まわりが整っていた、という感じです。
もし、その先で投資のことが気になり始めたら、そのとき 新NISAで月2万円から始める話 でも読んでみてください。でも、これは本当に「いつか、気が向いたら」で大丈夫です。
» 続かない人のための「頑張らない」7つのコツ
- 完璧を目指さない:週に2〜3日できれば上出来くらいの気持ちで
- できない日があっても自分を責めない:また明日やればいいだけです
- ハードルを下げきる:「15分だけ」「起きるだけ」でOKにする
- 夜きちんと寝る:早起きは「早く寝る」とセット。睡眠を削る朝活は続きません
- 小さな楽しみを用意する:好きな飲み物など、起きる理由になるものを
- 前の晩に1つだけ準備する:飲み物の用意でも服でも。朝の自分を楽にしてあげる
- できた日に印をつける:カレンダーに○。続いた記録が、地味な励みになります
「そもそも早起きが続かない」という人は、睡眠を削らずに朝活を成功させる夜のルーティン も、よかったらのぞいてみてください。
» 朝が苦手だった私が、少しだけ変わったこと
えらそうに書いてきましたが、私も最初は本当にただ起きていただけです。それでも、朝の時間を自分のために使うようになってから、気づけば少しずつこんな変化がありました。
- 長く放置していたブログを、朝の時間に再スタートできた(今もマイペースに続けています)
- つみたて投資を、いつのまにか5年近く続けられている
- スマホ代や保険など、後回しにしていた固定費の見直しが進んだ
- 「自分の時間がある」という感覚が、気持ちの余裕につながっている

もう少しだけ詳しい変化は、朝5時起きを90日続けて人生が変わった話 に書いています。体を動かすほうが向いていそうなら、筋トレ3年で10kg減・転勤後の不調から始まった話 もどうぞ。
- 朝活は、意識の高い人のものではありません。朝が苦手な人ほど「15分」から
- 最初は、起きるだけで合格。何かをするのは、そのあとでいい
- 続けるコツは、頑張らないこと。できない日があってもいい
いきなり人生を変えなくて大丈夫です。明日の朝、15分だけ早く起きて、カーテンを開けてみる。まずはそれだけで、十分すぎる一歩です。
もし今夜できることがあるとしたら、明日の朝に飲む好きな飲み物を、ひとつ用意しておくくらいでしょうか。それくらい軽い気持ちで、はじめてみてもらえたらうれしいです。
更新のお知らせや、暮らしとお金にまつわる小さな気づきは、これからも少しずつ書いていきます。よかったらまた、のぞきに来てくださいね。
