節約・お金の管理

通信費を年間17万円削減した方法|楽天モバイルに乗り換えた7年間の実績と正直なデメリット

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「スマホ代、毎月いくら払っていますか?」

ソフトバンク時代、夫婦2人のスマホ代は月に約2万円でした。それが2018年に楽天モバイルへ乗り換えてから、今は2人合わせて約6,000円。差額は月1万4,000円、年間で約17万円の節約です。

今日は7年間楽天モバイルを使い続けてわかったこと、リアルなデメリット、そして楽天株主だからこそ使えているお得な仕組みまで、全部書きます。

📋 この記事でわかること

  • 楽天モバイルへ乗り換えて年間17万円・7年で119万円を節約した実績
  • 格安SIM各社との料金・回線品質の比較
  • 7年使って感じた正直なデメリット
  • 楽天経済圏との相乗効果でさらにお得になる仕組み

2018年、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えた理由

スマホキャリアをソフトバンクから楽天モバイルに変えたのは2018年頃のことです。当時、夫婦2人のスマホ代はソフトバンクで月に約2万円。毎月の固定費として「高いな」と思いながらも、なかなか乗り換えに踏み切れずにいました。

きっかけは楽天経済圏への移行です。楽天カード・楽天銀行・楽天証券と楽天サービスをまとめていく中で、「スマホも楽天モバイルにまとめればSPUの倍率が上がる」と知り、乗り換えを決断しました。

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたときの手続きの手間は特にありませんでした。

月1万4,000円の差額を7年間放置していたら、それだけで117万円が通信会社に消えていきます。さらに「その117万円をNISAで年利5%で運用していたら」と考えると、複利効果で150万円超になっていた可能性もあります。固定費の見直しは、投資と同じくらい「お金の動かし方」に直結する判断です。

月2万円→6,000円へ|年間17万円の節約

乗り換え前後の料金を比較すると、その差は一目瞭然です。

 ソフトバンク(乗り換え前)楽天モバイル(現在)
月額料金(夫婦2人)約20,000円約6,000円
月間削減額約14,000円
年間節約額約168,000円
7年間の累計節約額約117万円

7年間の累計で計算すると、約117万円の通信費を節約できた計算になります。この金額をNISAに投資していたら、さらに増えていた可能性もあります。「通信費の見直し」が、いかに家計インパクトの大きい節約かが数字で見えてきます。

楽天株主優待で月50GB使えるプランがついてくる

わたしが楽天モバイルをお得に使えている理由のひとつが、楽天の株主優待です。

楽天グループの株式を一定数保有すると、株主優待として楽天モバイルの特別プランが適用されます。わたしはこの優待を使って、月50GBのデータ容量が利用できる状態になっています。

通常の楽天モバイルのプランは「データ使い放題(最大3GB・20GB・無制限)」の段階制ですが、株主優待によって上位のデータ容量が使えます。スマホでの動画視聴やテザリングも余裕を持って使えるため、「ギガ不足のストレス」をほとんど感じずに済んでいます。

「楽天モバイルはギガがすぐなくなりそう」と心配している方も、楽天の株主になることで解消できる場合があります。楽天の株価は変動しますが、優待目的での少額保有を検討するのもひとつの選択肢です。

楽天グループ(4755)の株式は、比較的少額から購入できます。株主優待の内容や取得に必要な株数は変更される場合があるので、最新情報は楽天グループの公式サイトや株主優待情報サイトで確認してください。「通信費を下げながら優待も受け取れる」という仕組みは、長期保有と相性が良いと感じています。

7年使って感じた正直なデメリット

楽天モバイルを手放しに褒めるつもりはありません。実際に使っていて感じるデメリットも正直に書きます。

デメリット①:電波が弱い場所がある

楽天モバイルは自社回線(楽天回線)のエリア拡大を続けていますが、地方や建物の地下・屋内では電波がつながりにくい場面があります。都市部や主要な路線では問題ありませんが、郊外・田舎の方は事前にエリアマップで確認することをおすすめします。

わたし自身も田舎に住んでいるので、特定の場所では電波が弱くなることがあります。ただし日常生活の支障になるほどではなく、「たまに不便だな」という程度です。

デメリット②:データ使い果たすと速度が下がる

楽天モバイルの通常プランは、月のデータ使用量が上限を超えると速度制限がかかります(最大1Mbps)。動画視聴やリアルタイム通信には向かない速度です。株主優待で50GBを使えているため、わたし自身はほぼ制限に引っかかることはありませんが、データ消費が多い方は注意が必要です。

デメリット③:大手3キャリアと比べたサポート体制

ドコモ・au・ソフトバンクと比べると、店舗数や電話サポートの手厚さは劣ります。「店頭でゆっくり相談したい」という方には向かないかもしれません。ただし、スマホの基本操作に慣れている方やオンライン手続きが苦にならない方であれば、サポート面での不便はほとんど感じないと思います。

格安SIM各社の比較|楽天モバイルはどう位置づけるか

楽天モバイル以外にも格安SIM・格安キャリアはあります。主要なものを比較してみます。

サービス月額目安(20GB前後)特徴
楽天モバイル2,178円(3GB)〜3,278円(無制限)自社回線・楽天経済圏連携・株主優待あり
ahamo(ドコモ)2,970円(20GB)ドコモ回線・安定した通信品質
povo(au)基本0円+トッピング制必要なときだけデータ追加が可能
LINEMO(ソフトバンク)2,728円(20GB)ソフトバンク回線・LINEのデータ消費なし
IIJmio1,518円(15GB)〜ドコモ/au回線・価格重視向け

大手3キャリアのサブブランド(ahamo・povo・LINEMO)は、回線品質は親会社と同等で価格も下がっています。「電波に不安がある」方はこちらも選択肢に入ります。楽天モバイルは電波エリアに課題があるものの、楽天経済圏との連携という他社にはない強みがあります。

楽天経済圏との相乗効果がさらにお得にする

楽天モバイルを使うメリットは、通信費の削減だけではありません。楽天モバイルを契約していると、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率が上がります。

楽天カード・楽天銀行・楽天証券・楽天ふるさと納税・楽天トラベルをすでに使っている方にとって、楽天モバイルを加えることで、楽天市場でのポイント還元率がさらにアップします。通信費を下げながら、ポイント獲得量も増える。一石二鳥の効果です(楽天経済圏の活用方法はこちら)。

楽天モバイルへの乗り換えは思ったより簡単

乗り換えを躊躇している方の多くは「手続きが面倒そう」という不安を持っています。実際には、オンラインで完結でき、慣れていれば数時間で終わります。大まかな流れは次のとおりです。

  1. 現在のキャリアでMNP転出予約番号を取得する
  2. 楽天モバイルの公式サイトで申し込み(SIMまたはeSIM選択)
  3. SIMカードが届いたら初期設定・APN設定を行う
  4. 電話番号が引き継がれたことを確認して完了

eSIM対応の端末であれば、SIMカードの郵送を待たずにその日から使い始めることもできます。2018年当時より手続きはずいぶん簡単になっています。

楽天モバイルがおすすめできる人・できない人

おすすめできる人

  • 楽天経済圏(楽天カード・楽天市場・楽天証券など)をすでに使っている
  • 都市部・主要路線沿いに住んでいる
  • スマホの基本操作やオンライン手続きが苦でない
  • 通話よりデータ通信がメインの使い方
  • 楽天の株主、または株主になることを検討している

おすすめしにくい人

  • 地方・山間部・地下が多い生活環境で電波の安定性を重視する
  • 店頭でのサポートや電話相談を頻繁に使いたい
  • 仕事でのオンライン通話・ビデオ会議が多く、回線品質が最優先

楽天モバイルは「コスト最優先+楽天経済圏ユーザー」に最もフィットするキャリアです。上記に当てはまる方は、まずエリアマップで自分の生活圏をチェックしてみることをおすすめします。

楽天モバイル乗り換え後の通信費削減推移(夫婦2人・年間)

期間月額(夫婦2人)年間節約額累計節約額
乗り換え前(〜2017年)約20,000円
1年目(2018年)約6,000円約168,000円約17万円
3年目(2020年)約5,500円約174,000円約51万円
5年目(2022年)約5,000円約180,000円約85万円
7年目(2024年)約6,000円約168,000円約119万円

今日の気づきメモ|通信費は「毎月かかる固定費」だからこそ見直し効果が大きい

節約の中でも「固定費の削減」は、一度やってしまえばずっと効果が続く最強の手段です。食費や娯楽費を毎月節約するより、通信費・保険料・サブスクを見直す方が、同じ労力でより大きな効果が得られます。

スマホ代が月1万円以上かかっている方は、楽天モバイルやその他の格安SIMへの乗り換えを一度検討することをおすすめします。7年間で117万円の差が出ることは、数字が証明しています。

通信費の見直しは節約の入り口です。スマホ代を下げたら、次は保険料・サブスク・電気代など他の固定費も見直してみましょう(固定費の見直し方はこちら)。ひとつひとつは数千円でも、複数を積み重ねれば年間で数十万円の差になります。わたし自身も通信費・保険・ふるさと納税・iDeCoなど複数の節約と節税を組み合わせることで、家計全体のコストを大幅に下げることができました。

今日のアクションプラン

  • 今月のスマホ代明細を確認して、夫婦・家族合計の通信費を把握する
  • 楽天モバイルの公式サイトで自分の居住地のエリアカバー状況を確認する
  • 楽天経済圏を使っている方は、楽天モバイル追加でSPU倍率がどう変わるか確認する

楽天モバイルに乗り換えた当時の不安は、正直ありました。当時楽天モバイルができたばかりの頃で確か、無料で楽天モバイルが契約できたと思います。それから現在まで継続していますが、普段使いでは100%とは言いませんが、困りません。必要十分だと感じています。

まとめ|楽天モバイル7年間の結論「節約効果は本物」

  • 2018年にソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換え。夫婦の通信費が月2万円→6,000円に
  • 7年間の累計節約額は約117万円。固定費削減の効果の大きさを実感
  • 楽天株主優待で月50GBのデータが使えるため、ギガ不足のストレスがほぼなし
  • デメリットは電波の弱い場所・速度制限・サポート体制。田舎住まいは要エリア確認
  • 楽天経済圏と組み合わせることで、通信費削減+楽天市場のポイント倍率アップの二重メリット

「スマホ代は仕方ない固定費」と思っていませんか。見直しは1〜2時間あればできます。年間17万円の節約は、少しの手間で手に入ります。

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