「家計管理アプリって、結局どれがいいの?」
こんな疑問、私もずっと持っていました。正直なところ、最初はExcelで全部やればいいやと思っていた派です。
現在、私はマネーフォワードMEの有料版(プレミアム)を年払いで4年以上使い続けています。家族5人、連携口座数は10口座以上。毎朝チェックする習慣がついていて、今では生活に欠かせないツールになりました。
この記事では、実際の口座構成・有料版にした理由・地方銀行の再認証問題というデメリット、そして使い続けて気づいた家計の落とし穴まで、ぶっちゃけて全部お伝えします。「使ってみようか迷っている」「無料と有料の違いが知りたい」という方の参考になれば嬉しいです。
📌 この記事の結論
マネーフォワードME+楽天証券・SBI証券連携で、家族5人・10口座を1画面で管理できます。私は4年使い続けて毎朝5分のチェックが習慣化。資産100万→2,000万円超までの推移を見える化したのが、家計改善のすべての原点でした。
この記事でわかること
マネーフォワードMEとは?無料版と有料版の違い
マネーフォワードMEは、銀行・証券・クレジットカード・ポイントなどの口座を一括管理できる家計管理アプリです。連携した口座の残高・収支が自動で集計されるため、「今月いくら使ったか」「資産はどのくらいあるか」が一目でわかります。
無料版と有料版(プレミアム)の主な違いは以下のとおりです。
| 項目 | 無料版 | 有料版(プレミアム) |
|---|---|---|
| 連携口座数 | 4口座まで | 無制限 |
| データ保存期間 | 1年間 | 無制限 |
| 広告表示 | あり | なし |
| 資産推移グラフ | 1年分のみ | 開始時からすべて表示 |
| 料金(月払い) | 0円 | 月500円 |
| 料金(年払い) | 0円 | 年4,800円(月換算400円) |
年払いにすると月換算で約400円。コンビニコーヒー2杯分で家計全体が管理できると思えば、十分元が取れます。ちなみに私の場合は、サブスクの中で唯一「解約したくない」と即答できるサービスです。
主要な家計管理アプリと比較すると、マネーフォワードMEの連携口座数の多さと自動取得の精度が際立ちます。
| アプリ | 無料口座数 | 投資対応 | 月額 |
|---|---|---|---|
| マネーフォワードME | 4口座まで | ◎株・投信・iDeCo | 0/500円 |
| Moneytree | 無制限 | △一部のみ | 0/500円 |
| 家計簿Zaim | 一部制限 | △ | 0/480円 |
| Excel手書き | 無制限 | ✗手動 | 0円 |
証券口座・iDeCoまで自動連携できるのは、投資を続けている方にとってめちゃくちゃ大きなメリットです。Excelで手入力していた頃と比べると、毎月の更新作業がほぼゼロになりました。あの頃の月末の徒労感は、もう戻りたくないですね。
私の連携口座:10口座以上を一括管理
私が現在マネーフォワードMEに連携している主な口座は次のとおりです。家族5人(夫婦+子どもたち)分の口座をすべて私のアカウントで一括管理しています。
| 口座・サービス | 種別 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 住信SBIネット銀行 | 銀行 | 給与振込・日常決済 |
| 地方銀行(普通・定期) | 銀行 | 非常用貯蓄 |
| 楽天銀行 | 銀行 | 楽天経済圏メイン口座 |
| 楽天証券 | 証券 | NISA積立・eMAXISオルカン |
| SBI証券 | 証券 | iDeCo・積立投資 |
| 三井住友カード | クレジット | 日用品・公共料金 |
| 楽天カード | クレジット | 楽天市場・ネット通販 |
| 楽天ポイント | ポイント | 日用品購入・投資へ充当 |
| PayPay残高 | 電子マネー | 実店舗決済 |
| iDeCo口座 | 年金 | 老後資金・節税目的 |
これだけの口座を個別にログインして確認しようとすると、毎回相当な時間がかかります。マネーフォワードMEなら、アプリを開けばすべての残高と増減が一画面で確認できます。
投資口座(楽天証券・SBI証券・iDeCo)の評価額が自動更新されるのも大きな利点です。2020年に資産形成を本格スタートした時点では総資産85万円でしたが、現在は2,000万円超を超えました(詳細は資産形成の全記録)。その推移がアプリ上で確認できるのは、投資を継続するうえでめちゃくちゃ大きなモチベーションになっています。
有料版にした3つの理由
理由①:4口座の上限がすぐに来た
無料版は4口座まで。銀行2つ・カード1枚・証券口座1つで、もう上限です。家族5人の家計を管理しようとすると、夫婦それぞれの口座・カード・証券口座があるため、4口座では到底足りませんでした。
正直なところ、最初は「無料でいけるところまで頑張ろう」と意気込んでいたんですが、「あの口座も見たい」「このカードの支出も追いたい」と欲が出てきて、あっという間に4口座を使い切りました。試用から有料版移行まで、ぶっちゃけ1ヶ月もかかりませんでした。
理由②:過去データを振り返りたかった
無料版はデータ保存期間が1年間のみ。有料版は無制限で過去データを閲覧できます。「去年の今頃と比べて支出が増えているか?」「資産は右肩上がりか?」を確認するためには、長期のデータが必須です。
特に投資を続けていると、「暴落前と今の評価額の差」「積立開始からの推移」を過去グラフで確認したくなります。2020年のコロナ暴落時に積立を止めなかった判断が正しかったと、グラフを見ながら改めて実感できたのも有料版ならではの体験でした。あのとき止めていたら、たぶん今の2,000万円超には届いていなかったと思います。
理由③:年払い月400円は十分安い
年払い4,800円を選べば月換算400円。使わないサブスクは即解約する派の私でも、マネーフォワードMEは解約する気になれません。10口座以上を一元管理できるツールとして、コストパフォーマンスは十分です。
逆に「有料版は必要ないかも」という方の条件を整理すると、次のようになります。
| こんな方に向いている | |
|---|---|
| 無料版で十分 | 口座が少ない(2〜3口座)・投資口座を持っていない・家計管理はざっくりでいい |
| 有料版をおすすめ | 口座が5つ以上・証券口座・iDeCoなど投資口座がある・過去の支出を振り返りたい・家族の口座をまとめて管理したい |
証券口座を複数持って積極的に資産形成している方は、有料版一択だと思います。
証券口座の連携まわりは、証券口座をマネーフォワードMEに連携して家計を1画面にまとめる方法で実際の画面構成とあわせて詳しく解説しています。
正直なデメリット:地方銀行の再認証が面倒
良いことばかり書いてきましたが、デメリットも正直にお伝えします。
一番「面倒だな」と感じるのが、地方銀行口座の再認証です。地方銀行のシステム仕様により、連携が3ヶ月ごとに切れてしまい再認証が必要になります。
ぶっちゃけ、初めて連携エラーの通知が来たときは「あれ?なんかこのアプリ調子悪い?」と疑ったほどでした。地方銀行側の仕様だと知ってからも、3ヶ月に一度アプリを開くたびに「また切れたか」という感覚があります。手順自体は5分で終わるので大きな負担ではないものの、突然「連携エラー」の通知が来るタイミングが予測できず、少し煩わしく感じます。
ただし、今まで連携できなかった・エラーが解消できなかったことは一度もありませんでした。手間はかかっても、確実に使えるという信頼感はあります。
その他のデメリットも含めてまとめると、以下のとおりです。
| デメリット | 影響度 | 対処法 |
|---|---|---|
| 3ヶ月再認証 | ★★★(やや面倒) | 通知が来たらその場で再認証。5分以内で終わる |
| 月額コスト | ★★(年払いで解決) | 年払い(4,800円)を選べば月400円に |
| 銀行非対応 | ★(限定的) | 対応銀行一覧を事前に確認する |
| 動作が重い | ★(軽微) | キャッシュ削除で改善することが多い |
地方銀行の再認証以外のデメリットは、実際の運用では気にならないレベルです。
毎日の使い方:朝ルーティンに組み込む
私は朝5時台に起きて、ブログ執筆・投資確認・筋トレを習慣にしています。マネーフォワードMEは、その朝のルーティンのなかで毎日チェックしています。
確認する内容は主に3つです。
- 昨日の支出:何にいくら使ったかを確認
- 資産残高の増減:投資口座の評価額が前日比でどう動いたか
- 今月の予算残り:支出ペースが適正かをチェック
毎日チェックすることで、「今月使いすぎているな」という感覚が早い段階でつかめます。月末に焦って見直すのではなく、日常的に感覚を持つことが家計管理の本質だと感じています。
マネーフォワードMEを朝ルーティンに取り入れるまで、私は月末にExcelを手入力してようやく支出を把握していました。「先月いくら使ったか」を知るのに数時間かかっていた頃と比べると、今は起床後5分で家計の全体像がわかります。この時短効果だけでも、有料版の月400円はぶっちゃけ余裕で元が取れていると思っています。
マネーフォワードMEで気づけた家計の3つの落とし穴
マネーフォワードMEを4年使い続けて、「これ気づかなかったらヤバかったな」と思った家計の落とし穴が3つあります。どれもアプリで自動集計しなければ、たぶん放置していたものばかりです。
落とし穴①:サブスクの二重契約・気づかない継続課金
正直なところ、これが一番ショックでした。マネーフォワードMEで「毎月の固定支出」を見ていたら、使っていない動画サービスに月額1,000円弱を1年以上払い続けていたことが発覚。さらに、家族用と自分用で同じサービスを別アカウントで契約していたものも見つかりました。
これら不要サブスクの解約だけで、月3,000円・年間36,000円の節約になりました。アプリの月額400円が、初月で軽く元を取った瞬間です。
落とし穴②:カード分割払い・リボ払いの隠れた金利
クレジットカードの支出をマネーフォワードMEで見ていたら、過去に分割払いにした家電の手数料が地味に積み上がっていることに気づきました。分割払いの実質年率15%前後は、ぶっちゃけ投資のリターンを軽く食う水準です。
金融庁の資産形成・NISA関連の情報サイトでも触れられていますが、長期投資の年平均リターンが3〜7%とされる中、15%の金利を払い続けるのは家計の穴です。それ以降、私はカードは原則一括払いと決めています。
落とし穴③:「使ってるつもり」の食費オーバー
家族5人なので、もともと食費は多めです。でもマネーフォワードMEのカテゴリ別集計を見ると、自分の感覚より月1〜2万円多く使っていた月がチラホラありました。意外だったのは、コンビニや外食ではなくて「ちょっとした買い足し」のスーパー支出が積み上がっていたこと。
これに気づいてからは、週末にまとめ買いするスタイルに変更。月単位で見るクセがついたおかげで、食費の平均値が把握できるようになりました。
家族5人で使う場合の注意点
マネーフォワードMEは1アカウントで管理する形のため、家族全員の口座を1つのアプリに集約できます。私の場合は、家計に関係する夫婦両方の口座をすべて自分のアカウントに連携しています。
「夫婦で共同管理する」よりも「管理担当者が全口座を把握する」形のほうが、シンプルで続きやすいと感じています。家族間での共有機能(家族と共有プラン)を使いたい場合は上位プランが必要ですが、通常のプレミアムでも実用上は十分です。
ちなみに、楽天銀行や住信SBIネット銀行のようにネット銀行を使っている方は、連携の安定性がとくに高く、再認証もほぼ発生しません。地方銀行との差を実感している部分でもあります。
2020年に資産形成を本格スタートした時点では85万円だった資産が、今は2,000万円超を超えました。マネーフォワードMEはその推移を可視化してくれる、大切なツールの一つです。
「家計管理を始めたいけれど何から手をつければいいかわからない」という方には、まず無料版から試してみることをおすすめします。口座が増えてきたタイミングで有料版への移行を検討するのが自然なステップです。
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記事内で触れたサービスをまとめました。気になるものは公式サイトから詳細をご確認ください。
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朝5時ごろに新しい記事を更新しています。明日もまた、お会いできたら嬉しいです。
