節約・お金の管理

【実体験】マネーフォワードMEで家族5人・10口座を管理する方法|40代会社員が毎日使う理由

この記事は約8分で読めます。

「家計管理アプリって、結局どれがいいの?」

こんな疑問、私もずっと持っていました。

現在、私はマネーフォワードMEの有料版(プレミアム)を年払いで3年以上使い続けています。家族5人、連携口座数は10口座以上。毎朝チェックする習慣がついていて、今では生活に欠かせないツールになっています。

この記事では、実際の口座構成・有料版にした理由・地方銀行の再認証問題というデメリットまで、正直にお伝えします。「使ってみようか迷っている」「無料と有料の違いが知りたい」という方の参考になれば嬉しいです。

マネーフォワードMEとは?無料版と有料版の違い

マネーフォワードMEは、銀行・証券・クレジットカード・ポイントなどの口座を一括管理できる家計管理アプリです。連携した口座の残高・収支が自動で集計されるため、「今月いくら使ったか」「資産はどのくらいあるか」が一目でわかります。

無料版と有料版(プレミアム)の主な違いは以下のとおりです。

項目無料版有料版(プレミアム)
連携口座数4口座まで無制限
データ保存期間1年間無制限
広告表示ありなし
資産推移グラフ1年分のみ開始時からすべて表示
料金(月払い)0円月500円
料金(年払い)0円年4,800円(月換算400円)
※出典:マネーフォワード公式サイト 2026年5月時点

年払いにすると月換算で約400円。コンビニコーヒー2杯分で家計全体が管理できると思えば、十分元が取れます。

また、主要な家計管理アプリと比較すると、マネーフォワードMEの連携口座数の多さと自動取得の精度が際立ちます。

アプリ無料口座数投資対応月額
マネーフォワードME4口座まで◎株・投信・iDeCo0/500円
Moneytree無制限△一部のみ0/500円
家計簿Zaim一部制限0/480円
Excel手書き無制限✗手動0円
※各社公式サイトをもとに筆者が比較・作成(2026年5月時点)

証券口座・iDeCoまで自動連携できるのは、投資を続けている方にとって大きなメリットです。Excelで手入力していた頃と比べると、毎月の更新作業がほぼゼロになりました。

私の連携口座:10口座以上を一括管理

私が現在マネーフォワードMEに連携している主な口座は次のとおりです。家族5人(夫婦+子ども3人)分の口座をすべて私のアカウントで一括管理しています。

口座・サービス種別主な用途
住信SBIネット銀行銀行給与振込・日常決済
地方銀行(普通・定期)銀行非常用貯蓄
楽天銀行銀行楽天経済圏メイン口座
楽天証券証券NISA積立・eMAXISオルカン
SBI証券証券iDeCo・積立投資
三井住友カードクレジット日用品・公共料金
楽天カードクレジット楽天市場・ネット通販
楽天ポイントポイント日用品購入・投資へ充当
PayPay残高電子マネー実店舗決済
iDeCo口座年金老後資金・節税目的
※2026年5月時点の実際の連携口座一覧

これだけの口座を個別にログインして確認しようとすると、毎回相当な時間がかかります。マネーフォワードMEなら、アプリを開けばすべての残高と増減が一画面で確認できます。

投資口座(楽天証券・SBI証券・iDeCo)の評価額が自動更新されるのも大きな利点です。2020年に資産形成を本格スタートした時点では総資産85万円でしたが、現在は2,700万円を超えました(詳細は資産形成の全記録)。その推移がアプリ上で確認できるのは、投資を継続するうえでの大きなモチベーションになっています。

有料版にした3つの理由

理由①:4口座の上限がすぐに来た

無料版は4口座まで。銀行2つ・カード1枚・証券口座1つで、もう上限です。家族5人の家計を管理しようとすると、夫婦それぞれの口座・カード・証券口座があるため、4口座では到底足りませんでした。

最初は無料版でスタートしたのですが、「あの口座も見たい」「このカードの支出も追いたい」と欲が出てきて、あっという間に4口座を使い切りました。試用から有料版移行まで、1ヶ月もかかりませんでした。

理由②:過去データを振り返りたかった

無料版はデータ保存期間が1年間のみ。有料版は無制限で過去データを閲覧できます。「去年の今頃と比べて支出が増えているか?」「資産は右肩上がりか?」を確認するためには、長期のデータが必須です。

特に投資を続けていると、「暴落前と今の評価額の差」「積立開始からの推移」を過去グラフで確認したくなります。2020年のコロナ暴落時に積立を止めなかった判断が正しかったと、グラフを見ながら改めて実感できたのも有料版ならではの体験でした。

理由③:年払い月400円は十分安い

年払い4,800円を選べば月換算400円。使わないサブスクは即解約する派の私でも、マネーフォワードMEは解約する気になれません。10口座以上を一元管理できるツールとして、コストパフォーマンスは十分です。

逆に「有料版は必要ないかも」という方の条件を整理すると、次のようになります。

こんな方に向いている
無料版で十分口座が少ない(2〜3口座)・投資口座を持っていない・家計管理はざっくりでいい
有料版をおすすめ口座が5つ以上・証券口座・iDeCoなど投資口座がある・過去の支出を振り返りたい・家族の口座をまとめて管理したい

証券口座を複数持って積極的に資産形成している方は、有料版一択だと思います。

正直なデメリット:地方銀行の再認証が面倒

良いことばかり書いてきましたが、デメリットも正直にお伝えします。

一番「面倒だな」と感じるのが、地方銀行口座の再認証です。地方銀行のシステム仕様により、連携が3ヶ月ごとに切れてしまい再認証が必要になります。

手順自体は難しくないのですが、突然「連携エラー」の通知が来るタイミングが予測できず、少し煩わしく感じます。私の場合、地方銀行の残高は非常用の貯蓄なのであまり頻繁に動かないのですが、3ヶ月に一度アプリを開くたびに「また切れたか」という感覚があります。

ただし、今まで連携できなかった・エラーが解消できなかったことは一度もありませんでした。手間はかかっても、確実に使えるという信頼感はあります。

その他のデメリットも含めてまとめると、以下のとおりです。

デメリット影響度対処法
3ヶ月再認証★★★(やや面倒)通知が来たらその場で再認証。5分以内で終わる
月額コスト★★(年払いで解決)年払い(4,800円)を選べば月400円に
銀行非対応★(限定的)対応銀行一覧を事前に確認する
動作が重い★(軽微)キャッシュ削除で改善することが多い

地方銀行の再認証以外のデメリットは、実際の運用では気にならないレベルです。

毎日の使い方:朝ルーティンに組み込む

私は朝5時台に起きて、ブログ執筆・投資確認・筋トレを習慣にしています。マネーフォワードMEは、その朝のルーティンのなかで毎日チェックしています。

確認する内容は主に3つです。

  • 昨日の支出:何にいくら使ったかを確認
  • 資産残高の増減:投資口座の評価額が前日比でどう動いたか
  • 今月の予算残り:支出ペースが適正かをチェック

毎日チェックすることで、「今月使いすぎているな」という感覚が早い段階でつかめます。月末に焦って見直すのではなく、日常的に感覚を持つことが家計管理の本質だと感じています。

マネーフォワードMEを朝ルーティンに取り入れるまで、私は月末にExcelを手入力してようやく支出を把握していました。「先月いくら使ったか」を知るのに数時間かかっていた頃と比べると、今は起床後5分で家計の全体像がわかります。この時短効果だけでも、有料版の月400円は余裕で元が取れていると思っています。

家族5人で使う場合の注意点

マネーフォワードMEは1アカウントで管理する形のため、家族全員の口座を1つのアプリに集約できます。私の場合は、家計に関係する夫婦両方の口座をすべて自分のアカウントに連携しています。

「夫婦で共同管理する」よりも「管理担当者が全口座を把握する」形のほうが、シンプルで続きやすいと感じています。家族間での共有機能(家族と共有プラン)を使いたい場合は上位プランが必要ですが、通常のプレミアムでも実用上は十分です。

なお、楽天銀行や住信SBIネット銀行のようにネット銀行を使っている方は、連携の安定性がとくに高く、再認証もほぼ発生しません。地方銀行との差を実感している部分でもあります。

今日のアクションプラン

「とりあえず始めてみよう」という方向けに、無理のないステップをまとめました。

  1. まずは無料版でアプリをダウンロード(iOS/Android対応)してアカウントを作成する
  2. メインバンクとメインカードだけ連携する(まず2〜3口座から始めると続けやすい)
  3. 1週間使ってみて「もっと口座を連携したい」「過去データが欲しい」と感じたら有料版へ移行する
  4. 有料版へ移行するなら年払いを選ぶ(月払いより年間1,200円お得)
  5. 朝か夜のルーティンに「マネーフォワードを開く」を5分追加する

最初から全口座を連携しようとすると設定が大変で挫折しやすくなります。まずメインの口座だけ、がおすすめです。

まとめ

マネーフォワードMEについて、実体験をもとにまとめます。

  1. 無料版は4口座まで。投資口座を複数持つ方は有料版一択
  2. 年払いで月換算400円。コストパフォーマンスは十分
  3. 10口座以上を一元管理できるため、資産全体を把握しやすい
  4. 地方銀行の3ヶ月再認証は面倒だが、作業自体は5分以内
  5. 朝の5分ルーティンに組み込むだけで、家計の「感覚」が身につく

2020年に資産形成を本格スタートした時点では85万円だった資産が、今は2,700万円を超えました。マネーフォワードMEはその推移を可視化してくれる、大切なツールの一つです。

「家計管理を始めたいけれど何から手をつければいいかわからない」という方には、まず無料版から試してみることをおすすめします。口座が増えてきたタイミングで有料版への移行を検討するのが自然なステップです。

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