「スマホ代、毎月いくら払っていますか?」
ソフトバンク時代、夫婦2人のスマホ代は月に約2万円でした。それが2018年に楽天モバイルへ乗り換えてから、今は2人合わせて約6,000円。差額は月1万4,000円、年間で約17万円の節約です。
今日は7年間楽天モバイルを使い続けてわかったこと、リアルなデメリット、そして楽天株主だからこそ使えているお得な仕組みまで、全部書きます。
📌 この記事の結論
7年前にソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換え、夫婦の通信費が月2万→6千円・年17万円削減。家族2回線で運用中です。
デメリットを具体的に挙げると、①山間部や建物の奥では電波が弱まる ②データ超過時は最大1Mbpsに制限 ③店頭サポートは大手3キャリアに劣る ④キャリアメールは標準で使えないの4点。ただし最強プランのau回線自動切替で、田舎でも日常使いは問題ありませんでした。
結論:電波の安定を何より優先する人には不向き。コスト重視+楽天経済圏ユーザーには最適です。
📋 この記事の目次
楽天モバイルの主なデメリット早見表(田舎で7年使った正直版)
| デメリット | 具体的な中身 | 田舎で7年使った私の実感・対処 |
|---|---|---|
| ①電波(田舎・山間部) | 山間部や建物の奥で弱まることがある | au回線の自動切替で日常使いは問題なし |
| ②速度制限 | データ超過後は最大1Mbpsに制限 | 画質を落とせば動画も視聴可・SNSは快適 |
| ③店頭サポート | 大手3キャリアより店舗が少ない | 設定はネットで完結し困らなかった |
| ④キャリアメール | 標準では使えない | Gmailに統一して解決 |
※それぞれの詳細は、このあと本文で実体験ベースに掘り下げます。
2018年、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えた理由
スマホキャリアをソフトバンクから楽天モバイルに変えたのは2018年頃のことです。当時、夫婦2人のスマホ代はソフトバンクで月に約2万円。毎月の固定費として「高いな」と思いながらも、なかなか乗り換えに踏み切れずにいました。
きっかけは楽天経済圏への移行です。楽天カード・楽天銀行・楽天証券と楽天サービスをまとめていく中で、「スマホも楽天モバイルにまとめればSPUの倍率が上がる」と知り、乗り換えを決断しました。
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えたときの手続きの手間は特にありませんでした。
月1万4,000円の差額を7年間放置していたら、それだけで117万円が通信会社に消えていきます。さらに「その117万円をNISAで年利5%で運用していたら」と考えると、複利効果で150万円超になっていた可能性もあります。固定費の見直しは、投資と同じくらい「お金の動かし方」に直結する判断です。
月2万円→6,000円へ|年間17万円の節約
乗り換え前後の料金を比較すると、その差は一目瞭然です。
| ソフトバンク (乗り換え前) | 楽天モバイル (現在) | |
|---|---|---|
| 月額料金(夫婦2人) | 約20,000円 | 約6,000円 |
| 月間削減額 | ― | 約14,000円 |
| 年間節約額 | ― | 約168,000円 |
| 7年間の累計節約額 | ― | 約117万円 |
7年間の累計で計算すると、約117万円の通信費を節約できた計算になります。この金額をNISAに投資していたら、さらに増えていた可能性もあります。「通信費の見直し」が、いかに家計インパクトの大きい節約かが数字で見えてきます。
楽天株主優待で月30GB使えるプランがついてくる
わたしが楽天モバイルをお得に使えている理由のひとつが、楽天の株主優待です。
楽天グループの株式を一定数保有すると、株主優待として楽天モバイルの特別プランが適用されます。わたしはこの優待を使って、月30GBのデータ容量が利用できる状態になっています。
通常の楽天モバイルのプランは「データ使い放題(最大3GB・20GB・無制限)」の段階制ですが、株主優待によって上位のデータ容量が使えます。スマホでの動画視聴やテザリングも余裕を持って使えるため、「ギガ不足のストレス」をほとんど感じずに済んでいます。
「楽天モバイルはギガがすぐなくなりそう」と心配している方も、楽天の株主になることで解消できる場合があります。楽天の株価は変動しますが、優待目的での少額保有を検討するのもひとつの選択肢です。
楽天グループ(4755)の株式は、比較的少額から購入できます。株主優待の内容や取得に必要な株数は変更される場合があるので、最新情報は楽天グループの公式サイトや株主優待情報サイトで確認してください。「通信費を下げながら優待も受け取れる」という仕組みは、長期保有と相性が良いと感じています。
この株主優待を実際に13年使い続けた記録(優待利回り・配当・株価のリアルと注意点)は、会社員が初めて買った個別株|楽天グループ株を13年持ち続けた話に詳しくまとめています。
楽天モバイルを田舎で7年使ったリアルな電波事情
「楽天モバイル デメリット 田舎」で調べている方がいちばん気になるのは、やはり電波がちゃんとつながるかだと思います。わたしは田舎暮らしのまま7年間、楽天モバイルを使い続けてきました。その率直な実感からお伝えします。
結論から言うと、日常生活で困ることはほとんどありません。自宅でも外出先でも、SNS・地図・調べもの・動画視聴くらいなら問題なく使えています。ただし「ここは少し弱いな」と感じるスポットがあるのも事実です。
わたしの場合、電波が弱くなるのは山あいの道や、大きな建物の奥・地下にいるときくらいです。住んでいる地域の自宅まわりは、7年間ずっと安定して使えています。「田舎=ずっと圏外」というイメージとは、実際はかなり違いました。
いまの「Rakuten最強プラン」は、楽天回線が届きにくい場所では自動でau回線(パートナー回線)につながる仕組みです。サービス開始当初とくらべて、田舎での「つながりやすさ」は明らかに良くなりました。乗り換えを迷っていた当時の不安は、今ではほとんど解消されています。
それでも電波が気になる場面は、自宅のWi-Fi(我が家は楽天ひかり)を併用すればまったく気になりません。データ消費も抑えられて一石二鳥です。スマホ単体ではなく「自宅ネットとセットで考える」のが、田舎で快適に使うコツだと感じています。
田舎で「圏外」「つながらない」ことはある?
7年使ってきて、「完全に圏外でまったく使えない」という経験はほぼありません。ごくまれに山間部で弱くなる程度です。とはいえ電波の感じ方は住む場所によって変わります。心配な方は、申し込み前に楽天モバイル公式のエリアマップで、自宅・職場・よく行く場所を必ず確認しておくと安心です。
7年使って感じたその他のデメリット
電波についての田舎での実感は前章のとおりです。それ以外にも、楽天モバイルを手放しに褒めるつもりはありません。7年使って感じたその他のデメリットも書いておきます。
デメリット①:データを使い果たすと速度が下がる
楽天モバイルの通常プランは、月のデータ使用量が上限を超えると速度制限がかかります(最大1Mbps)。動画視聴やリアルタイム通信には向かない速度です。株主優待で30GBを使えているため、わたし自身はほぼ制限に引っかかることはありませんが、データ消費が多い方は注意が必要です。
デメリット②:大手3キャリアと比べたサポート体制
ドコモ・au・ソフトバンクと比べると、店舗数や電話サポートの手厚さは劣ります。「店頭でゆっくり相談したい」という方には向かないかもしれません。
ただ、わたし自身は契約から各種手続きまですべてネット上で完結させていて、店頭が必要だと感じたことは一度もありません。スマホの基本操作やオンライン手続きが苦にならない方であれば、サポート面での不便はほとんど感じないと思います。
デメリット③:キャリアメールは標準で使えない
ドコモ・au・ソフトバンクの「@~」で終わるキャリアメールは、楽天モバイルでは標準では使えません(旧キャリアの「メール持ち運び」を有料で契約すれば継続できます)。とはいえ、いまはGmailなどのフリーメールがあれば困る場面はほとんどありません。我が家も乗り換えを機にGmailへ完全に移行しましたが、不便を感じたことは一度もありません。
デメリット④:大手のような「光回線セット割」は仕組みが違う
大手キャリアにある「スマホ+自宅の光回線でセット割」のような割引は、楽天モバイル単体にはありません。ただし楽天の場合は、楽天ひかりと組み合わせるとSPUの倍率が上がるかたちでお得になります。我が家は楽天ひかりも7年使っていて、ネットとスマホをまとめて楽天に寄せることで、全体の還元を底上げしています。
格安SIM各社の比較|楽天モバイルはどう位置づけるか
楽天モバイル以外にも格安SIM・格安キャリアはあります。主要なものを比較してみます。
| サービス | 月額目安 (20GB前後) | 特徴 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 2,178円(3GB)〜 3,278円(無制限) | 自社回線・楽天経済圏連携・株主優待あり |
| ahamo(ドコモ) | 2,970円(20GB) | ドコモ回線・安定した通信品質 |
| povo(au) | 基本0円+ トッピング制 | 必要なときだけデータ追加が可能 |
| LINEMO(ソフトバンク) | 2,728円(20GB) | ソフトバンク回線・LINEのデータ消費なし |
| IIJmio | 1,518円(15GB)〜 | ドコモ/au回線・価格重視向け |
大手3キャリアのサブブランド(ahamo・povo・LINEMO)は、回線品質は親会社と同等で価格も下がっています。「電波に不安がある」方はこちらも選択肢に入ります。楽天モバイルは電波エリアに課題があるものの、楽天経済圏との連携という他社にはない強みがあります。
楽天経済圏との相乗効果がさらにお得にする
楽天モバイルを使うメリットは、通信費の削減だけではありません。楽天モバイルを契約していると、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率が上がります。
楽天カード・楽天銀行・楽天証券・楽天ふるさと納税・楽天トラベルをすでに使っている方にとって、楽天モバイルを加えることで、楽天市場でのポイント還元率がさらにアップします。通信費を下げながら、ポイント獲得量も増える。一石二鳥の効果です(楽天経済圏の活用方法はこちら)。
楽天モバイルへの乗り換えは思ったより簡単
乗り換えを躊躇している方の多くは「手続きが面倒そう」という不安を持っています。実際には、オンラインで完結でき、慣れていれば数時間で終わります。大まかな流れは次のとおりです。
- 現在のキャリアでMNP転出予約番号を取得する
- 楽天モバイルの公式サイトで申し込み(SIMまたはeSIM選択)
- SIMカードが届いたら初期設定・APN設定を行う
- 電話番号が引き継がれたことを確認して完了
eSIM対応の端末であれば、SIMカードの郵送を待たずにその日から使い始めることもできます。2018年当時より手続きはずいぶん簡単になっています。
MNP予約番号の取得から初期設定まで、つまずきやすいポイントを含めた具体的な手順は楽天モバイル乗り換えで後悔しない全手順にまとめました。これから乗り換える方はあわせてどうぞ。
楽天モバイルがおすすめできる人・できない人
おすすめできる人
- 楽天経済圏(楽天カード・楽天市場・楽天証券など)をすでに使っている
- 都市部・主要路線沿いに住んでいる
- スマホの基本操作やオンライン手続きが苦でない
- 通話よりデータ通信がメインの使い方
- 楽天の株主、または株主になることを検討している
おすすめしにくい人
- 地方・山間部・地下が多い生活環境で電波の安定性を重視する
- 店頭でのサポートや電話相談を頻繁に使いたい
- 仕事でのオンライン通話・ビデオ会議が多く、回線品質が最優先
楽天モバイルは「コスト最優先+楽天経済圏ユーザー」に最もフィットするキャリアです。上記に当てはまる方は、まずエリアマップで自分の生活圏をチェックしてみることをおすすめします。
楽天モバイル乗り換え後の通信費削減推移(夫婦2人・年間)
| 期間 | 月額 (夫婦2人) | 年間節約額 | 累計節約額 |
|---|---|---|---|
| 乗り換え前 (〜2017年) | 約20,000円 | ― | ― |
| 1年目(2018年) | 約6,000円 | 約168,000円 | 約17万円 |
| 3年目(2020年) | 約5,500円 | 約174,000円 | 約51万円 |
| 5年目(2022年) | 約5,000円 | 約180,000円 | 約85万円 |
| 7年目(2024年) | 約6,000円 | 約168,000円 | 約119万円 |
通信費は「毎月かかる固定費」だからこそ見直し効果が大きい
節約の中でも「固定費の削減」は、一度やってしまえばずっと効果が続く最強の手段です。食費や娯楽費を毎月節約するより、通信費・保険料・サブスクを見直す方が、同じ労力でより大きな効果が得られます。
総務省統計局の家計調査でも、通信費は2人以上世帯の支出の中で無視できない割合を占めています。だからこそ、通信費の見直しはどの家庭にとっても家計改善のインパクトが大きいのです。
スマホ代が月1万円以上かかっている方は、楽天モバイルやその他の格安SIMへの乗り換えを一度検討することをおすすめします。7年間で117万円の差が出ることは、数字が証明しています。
通信費の見直しは節約の入り口です。スマホ代を下げたら、次は保険料・サブスク・電気代など他の固定費も見直してみましょう(固定費の見直し方はこちら)。ひとつひとつは数千円でも、複数を積み重ねれば年間で数十万円の差になります。わたし自身も通信費・保険・ふるさと納税・iDeCoなど複数の節約と節税を組み合わせることで、家計全体のコストを大幅に下げることができました。
楽天モバイルに乗り換えた当時の不安は、確かにありました。当時楽天モバイルができたばかりの頃で確か、無料で楽天モバイルが契約できたと思います。それから現在まで継続していますが、普段使いでは100%とは言いませんが、困りません。必要十分だと感じています。
楽天モバイルのデメリットQ&A|田舎・株主優待のよくある疑問
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