私がSBI証券の口座を開いたのは、「NISAを始めよう」と思い立ったのがきっかけでした。正直、最初は「手続きが複雑そう」と感じて何度も後回しにしていました。でも、いざスマホで申し込んでみると、思っていたよりずっとシンプルで拍子抜けしたくらい。書類さえ用意すれば、申し込み自体は15〜20分で完了しました。
この記事では、当時の私と同じように「証券口座ってハードルが高そう…」と感じている方に向けて、SBI証券の口座開設を準備から審査完了・初期設定まで、つまずきがちなポイントも含めてひと通り解説します。SBI証券は口座数国内No.1の大手ネット証券で、国内株・米国株・投資信託・NISA・iDeCoまで幅広く対応しています。
📋 この記事でわかること
» SBI証券を選ぶ理由

証券会社は数多くありますが、なぜ初心者にSBI証券がおすすめなのか。主な理由を見ていきましょう。
口座数国内No.1の信頼性
SBI証券の口座数は1,200万口座を超え、国内最大のネット証券です。多くの人が使っている=サービスが安定して使いやすい証明でもあり、操作方法などの情報がネット上に豊富なのも初心者には心強いポイントです。
国内株の取引手数料が実質ゼロ(ゼロ革命)
2023年9月の「ゼロ革命」で、国内株式の現物取引手数料が完全無料になりました。何回取引しても手数料は0円。投資の利益はコストを下げるほど残るので、これは大きなメリットです。
新NISAとiDeCoにフル対応
2024年からの新NISAに完全対応。つみたて投資枠・成長投資枠の両方を使え、年間最大360万円まで非課税で投資できます。iDeCoも同じ口座から申し込めます。
IPO・米国株の取扱いも充実
IPO(新規公開株)の取扱数は業界トップクラス。Apple・Amazon・Googleなどの米国株にも手軽に投資でき、将来グローバルな投資を考えている方にも安心です。
» 口座開設前に準備するもの

申し込みを始める前に必要なものを用意しておくと、手続きがスムーズです。途中で書類が見つからないと最初からやり直しになることもあるので、事前確認が大切です。
必要な書類一覧
- マイナンバーカード(推奨):1枚でマイナンバーと本人確認の両方を兼ねられ、最も簡単です。
- 通知カード+本人確認書類:マイナンバーカードがない場合。通知カードだけでは本人確認にならず、運転免許証などが別途必要です。
- 運転免許証またはパスポート:有効期限内で、住所が現住所と一致しているものを使います。
健康保険証だけでは本人確認書類として使えない場合があります。引っ越し後に住所変更していない古い書類も使えません。書類の住所が現住所と一致しているか必ず確認してください。
その他に必要なもの
- メールアドレス:フリーメールでもOK。手続き中に確認メールが届くので、すぐ見られるものを。
- スマートフォン:本人確認書類の撮影やSMS認証に使います。
- 銀行口座の情報:開設後の入金用。楽天銀行・住信SBIネット銀行などのネットバンクも対応しています。
» 口座の種類の選び方(初心者必読)

開設の途中で「口座の種類」を選ぶ画面が出ます。ここで迷う方が多いので、まず早見表で確認しましょう。
| 口座の種類 | 確定申告 | 初心者おすすめ度 |
|---|---|---|
| 特定口座(源泉徴収あり) | 不要(自動) | ◎ これを選べばOK |
| 特定口座(源泉徴収なし) | 必要(自分で) | △ |
| 一般口座 | 全部自分で | × |
| NISA口座(併用) | 不要(非課税) | ◎ 同時申込推奨 |
特定口座(源泉徴収あり)なら、利益が出たときの税金計算と納税を証券会社が自動でやってくれるので、確定申告がいりません。一般口座は損益計算から申告まで全部自分で行うため、特別な理由がなければ初心者は選ばないようにしましょう。
NISA口座は上の3種類とは別に同時申し込みできる非課税口座です。NISA内の利益は非課税なので、長期投資をするなら必ず活用したい制度。口座開設と同時に申し込むのがおすすめです(税務署の確認に別途1〜2週間かかります)。
投資初心者は「特定口座・源泉徴収あり」+「NISA口座も同時申込」でOK。後から変更もできますが、最初はこれが一番ラクです。
» 口座開設の手順(ステップ別)

実際の申込手順をステップごとに説明します。所要時間は15〜20分ほど。スマホ・パソコンのどちらからでも申し込めます。
STEP1:SBI証券公式サイトにアクセス
SBI証券の公式サイト(sbisec.co.jp)にアクセスし、「口座開設(無料)」ボタンをクリックします。検索結果の上部には広告が出ることがあるので、公式ドメインのリンクを選ぶようにしましょう。
STEP2:メールアドレスを登録
メールアドレスを入力して「次へ」。届いた確認メール内のURLをクリックして手続きを進めます。
確認メールが届かない場合は迷惑メールフォルダを確認。15分待っても届かないときは、別のメールアドレスで再度申し込んでみてください。
STEP3:基本情報を入力
氏名・生年月日・住所・電話番号などを入力します。住所は住民票どおりに正確に。入力後は誤りがないか確認してから次へ進みましょう。
STEP4:口座の種類を選択
先ほどの早見表を参考に「特定口座・源泉徴収あり」を選び、NISA口座を希望する場合はチェックを入れます。勤務先や投資経験なども正直に入力すればOKです。
STEP5:本人確認書類をアップロード
マイナンバーカードや運転免許証を撮影してアップロードします。画面の案内に従って進めましょう。
・書類全体が画面に収まるように
・文字がはっきり読める明るい場所で
・蛍光灯の真下や窓際は反射するので避ける
・四隅が切れないように
・撮影後はプレビューで文字が読めるか確認してから送信
STEP6:重要事項の確認・同意
取引規定や重要事項を確認し、同意のチェックを入れて次へ。長いですが「手数料」「リスクの説明」の箇所には目を通しておくと安心です。
STEP7:申し込み完了・審査待ち
すべて入力・アップロードが終わると「申し込みを受け付けました」と表示され、申し込みは完了です。あとは審査結果を待ちます。
» 審査期間と通知方法

通常、申し込みから口座開設完了まで3〜5営業日程度。書類に不備があったり申込が混み合う時期は、最長10営業日ほどかかる場合もあります。土日祝は審査が行われない点に注意しましょう。
審査完了の通知は登録メールアドレスに届きます。「口座開設完了のお知らせ」にログインID(ユーザーネーム)が記載されているので、必ず保存しておきましょう。NISA口座は税務署の審査のため、別途1〜2週間ほどかかります。
主な理由は「本人確認書類が不鮮明」「有効期限切れ」「記載情報の不一致」など。問題があればSBI証券からメールや郵送で連絡が来るので、指示に従って書類を再提出してください。
» 口座開設後の初期設定(必ず実施)

完了メールが届いたら、取引を始める前にいくつか初期設定をします。安全に取引するために大切な作業です。
ログインパスワードの設定
完了メールのログインIDでサイトにアクセスし、初回ログイン時に仮パスワードを本パスワードへ変更します。英数字と記号を組み合わせた推測されにくいものにして、安全な場所に保管しておきましょう。
取引パスワードの設定
ログインパスワードとは別に「取引パスワード」を設定します。注文や資金移動など重要な操作のたびに入力するもので、ログインパスワードとは違うものにするのがセキュリティ上おすすめです。
入金方法の設定
- 即時入金(リアルタイム入金):住信SBIネット銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・楽天銀行などから手数料無料で即時入金。対応銀行を持っているならこれが最も便利です。
- 振込入金:銀行の振込機能でSBI証券の口座へ。対応ネットバンクがない方はこちら。
» よくある質問・トラブルシューティング
審査がなかなか通らない場合は?
申し込みから5営業日以上連絡がなければ、SBI証券のカスタマーサービスに問い合わせを。書類不備の連絡が来たら、指示に従って速やかに再提出してください。
本人確認書類が通らない場合は?
写真が不鮮明・文字が読めない・四隅が切れている場合は再アップロードが必要です。明るい場所でカメラを安定させ、書類全体がはっきり映るよう撮り直しましょう。
ログインできない場合は?
IDとパスワードを正確に入力しているか確認を。忘れた場合はログイン画面の「パスワードを忘れた方」から再設定できます。複数回失敗するとロックされることがあるので、不明なときは無闇に繰り返さないようにしましょう。
NISA口座の審査が遅い場合は?
NISA口座は税務署の審査のため1〜2週間ほどかかります。その間も証券口座自体は使えるので、焦らず待ちましょう。
口座ができたら、まずは少額から。最初は投資信託の積立(月1,000円からでもOK)でリスクを抑えつつ流れを学ぶのがおすすめです。具体的な始め方は新NISA月2万円積立の始め方に、楽天ポイント派の方は楽天証券の口座開設方法もどうぞ。
口座開設自体は無料です。持っているだけでは費用はかかりませんし、実際に投資するかは後から決められます。まずは開設だけ済ませておくと、いざ始めたいときにスムーズですよ。
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ネット銀行の実際の使い勝手については、こちらでも書いています。
