私の独り言

月5,000円から始めた積立NISA。夫婦で月10万円になるまでの話

今回は、私が約5年前から続けている積立NISAの話をしたいと思います。

今では夫婦で月10万円を積み立てるようになりましたが、最初は月5,000円からのスタートでした。

始める前の私は、投資が怖かった

正直なところ、投資という言葉には怖いイメージがありました。「株で失敗した」「お金が減る」という話をどこかで聞いていたからだと思います。

それに、そもそも始める前はどんぶり勘定で、貯金もほとんどない状態でした。老後のことや子どもたちの教育費のことが頭をよぎることはあっても、「なんとかなるだろう」と目を背けていた気がします。

投資に回せるお金があるのかどうか、そもそもよくわかっていなかったのです。

リベ大がきっかけで、積立NISAを知った

コロナ禍でYouTubeを見ていたとき、リベ大(両学長)の動画に出会いました。

「長期・積立・分散投資が資産形成の基本」「まずは少額でいいから始めてみよう」という話を聞いて、じゃあやってみようと思い立ったのが約5年前です。楽天証券に口座を開設して、楽天銀行と連携させ、まずは月5,000円の積立からスタートしました。

投資信託は、リベ大でも勧められていたインデックスファンドを選びました。「難しいことは考えすぎずに、毎月決まった額を積み立て続けることが大事」という言葉が背中を押してくれました。

5年間続けて、感じてきたこと

始めたばかりの頃は、正直あまり実感がありませんでした。月5,000円ではなかなか残高が増えないし、相場が下がると「大丈夫かな」と不安になることもありました。

でも続けていくうちに、少しずつ考え方が変わってきました。相場が下がっても「安く買えるチャンス」と思えるようになりましたし、積み上がっていく資産を見て「続けることに意味があるんだ」という実感が出てきました。

家計管理をしっかりするようになってから余裕が出てきて、積立額を少しずつ増やしていきました。今では夫婦で月10万円(新NISAの上限まで)を積み立てています。最初の月5,000円からここまで来られたのは、小さく始めて少しずつ増やしていったからだと思っています。

積立NISAを始めて、一番良かったこと

一番大きいのは、老後や子どもたちの大学資金への漠然とした不安が減ったことです。

以前は「老後のお金、大丈夫かな」「大学費用はどうしよう」という不安が頭のどこかにありました。でも今は、毎月積み立てながら少しずつ資産が増えているのが見えているので、「ちゃんと準備している」という感覚があります。まだ道半ばではありますが、何もしていなかった頃とは気持ちがまったく違います。

投資はギャンブルではない、と今は思っています。長い時間をかけて、コツコツと積み立てる。それだけのことです。

始めるのに遅すぎることはない、とよく言いますが、本当にそう思います。今日が、人生で一番若い日ですから。

私が選んだ投資信託:インデックスファンドにした理由

積立NISAを始めるとき、最初に迷ったのが「何を買えばいいのか」でした。投資信託には無数の種類があって、初心者にはどれがいいのかさっぱりわかりません。

リベ大で繰り返し言われていたのが、「インデックスファンドを長期・積立・分散で」という考え方です。個別株のように銘柄を選ぶ必要がなく、世界中の株式に自動的に分散投資される。手数料(信託報酬)も低い。これが初心者に向いている理由だと理解しました。

私が選んだのは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。通称「オルカン」と呼ばれるファンドで、世界約50カ国の株式に一本で投資できます。「よくわからないけど、世界全体に投資しておけばいい」という考え方が自分にはしっくりきました。今もこれ一本を積み立て続けています。

積立額の変化:月5,000円から月10万円になるまで

5年間で積立額がどう変わったかを振り返ると、こんな流れでした。

時期月の積立額きっかけ
1年目月5,000円リベ大で背中を押され、まずは少額でスタート
2年目月1〜2万円固定費の見直しで余裕が生まれ、少しずつ増額
3〜4年目月3〜5万円家計管理が安定し、投資への恐怖感がなくなった
5年目〜現在夫婦合計 月10万円新NISAへ移行し、非課税枠を最大活用

最初の1年は正直、なかなか実感が持てませんでした。月5,000円では残高の増え方もゆっくりで、「これ本当に意味があるのかな」と思う瞬間もありました。でも家計管理をしっかりするようになって余裕が出てきてから、少しずつ積立額を増やせるようになりました。

妻と一緒に積み立てるようになった話

もともと投資を始めたのは私だけでしたが、3年ほど経った頃に妻にも積立NISAを勧めました。最初は「よくわからない」「怖い」という反応でしたが、家計の数字を一緒に見ながら「老後のために必要なこと」を話し合ううちに、前向きになってくれました。

妻の口座も楽天証券で開設して、私と同じくオルカンを積み立てています。2024年から新NISAがスタートしたタイミングで、夫婦それぞれの非課税枠(年間360万円)をフル活用するために月10万円まで引き上げました。

夫婦でお金の話をするきっかけにもなりましたし、一緒に資産が増えていくのを確認できるのは、想像以上にモチベーションになっています。

新NISAに切り替えて変わったこと

2024年から旧NISAが新NISAに変わり、非課税保有期間が無期限になりました。旧積立NISAは年間40万円・最長20年という制約がありましたが、新NISAは年間360万円まで積み立てられ、期間制限もありません。

私にとっての一番の変化は、「いつ売っても非課税」という安心感です。老後資金として積み立てているので、20〜30年後に売る予定ですが、制度上はいつでも売れる。この柔軟性が、長く続けるうえでの心理的な余裕につながっています。

これから始める方へ:最初の一歩は小さくていい

積立NISAを始めて5年経った今、最も伝えたいのは「とにかく早く始めることが大事」ということです。月5,000円でも1,000円でもいい。始めることで投資への理解が深まり、続けることで資産が積み上がります。

「いつか余裕ができたら始めよう」と思っているうちに、時間は過ぎていきます。複利の恩恵を受けられる時間は、早く始めるほど長くなります。

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※本記事は個人の体験に基づく内容です。投資は元本保証ではありません。運用はご自身の判断で行ってください。