「楽天モバイルは使っているけど、家のネットも楽天ひかりにまとめたら、どれくらい得なんだろう?」
そんな疑問にお答えします。私は2019年に新築一戸建てを買ったタイミングで楽天ひかりを契約し、7年間ずっと使い続けている40代の会社員です。スマホも楽天モバイルを使っているので、まさに「楽天ひかり×楽天モバイル」のセットを日常で体験している立場になります。
この記事では、楽天ひかりと楽天モバイルをセットにすると何が・いくら得になるのかを、しくみ・モデル料金・申し込み手順・向いている人まで、実体験ベースで正直にお伝えします。「楽天ひかり単体の細かいレビュー」ではなく、セットにすべきかどうかを判断するための記事として読んでいただければと思います。
📌 この記事の結論
すでに楽天モバイルを使っているなら、楽天ひかりとのセット割の恩恵が最も大きい層です。SPU+2倍と「最強おうちプログラム」の月最大1,000ポイント還元が効き、楽天経済圏ユーザーなら実質負担はぐっと下がります。逆に楽天で買い物をほとんどしない人や、とにかく最安・最速を求める人にはセットの旨みは薄め。我が家は7年使って「楽天モバイルを使うならセットが自然」という結論です。
📋 この記事でわかること
楽天ひかり×楽天モバイルのセット割のしくみ
まず大前提として、楽天の「セット割」は他社のようにスマホ代や光回線代が直接●●円引きになる仕組みではありません。ここを勘違いすると「思ったより安くならない」とがっかりするので、最初に押さえておきましょう。楽天の場合は、おもに次の2つの形でお得が積み上がります。
① SPUが上がって楽天市場の買い物がもっと貯まる
SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天のサービスを使うほど楽天市場での買い物のポイント倍率が上がる仕組みです。楽天ひかりを契約すると、この倍率が上乗せされます。つまり「光回線が安くなる」のではなく、楽天市場で買い物をするたびに、もらえるポイントが増えるという形のお得です。楽天で日用品やふるさと納税をまとめている人ほど効いてきます。
② 最強おうちプログラムで毎月ポイントが還ってくる
楽天モバイルと楽天ひかりの両方を契約していると、「最強おうちプログラム」の対象になり、条件に応じて毎月最大1,000ポイント前後が還元されます。年間にすると最大で1万ポイント超。これが、楽天モバイルユーザーが楽天ひかりをセットにする一番大きな理由です。私自身、ここの還元が地味に効いていて、家計簿アプリで見ると毎月の通信まわりの実質負担がしっかり下がっていました。
※還元の倍率や上限、対象条件は時期やキャンペーンで変わります。申し込む前に必ず公式ページで最新の内容をご確認ください。本記事の数字は「だいたいこれくらいの規模感」として読んでいただければと思います。
戸建てファミリーのモデル料金シミュレーション
では、実際にどれくらい変わるのか。我が家と同じ戸建て・家族でスマホ複数台というケースで、ざっくりしたモデルを作ってみました。金額は税込のイメージで、キャンペーンは含めていません。
| 項目 | 楽天ひかり単体 | モバイルとセット |
|---|---|---|
| 光回線(戸建て) | 約5,280円 | 約5,280円 |
| SPUの上乗せ | なし | +2倍 |
| おうちプログラム還元 | 対象外 | 月最大1,000P |
| 年間のポイント還元目安 | 小さい | 1万P超も狙える |
ポイントは「光回線の月額そのものは変わらない」という点です。差がつくのは還元されるポイントの量。楽天モバイルを使っていて、なおかつ楽天市場でそれなりに買い物をする家庭なら、年間で1万ポイント以上の差になることも珍しくありません。逆に、楽天での買い物がほとんどない人は、この表の「セット」側の旨みが小さくなる、ということでもあります。
料金や還元の歴史的な変化、SPU倍率がこの7年でどう動いてきたかは、別記事で契約者目線で全部公開しています。数字の背景まで知りたい方はあわせてどうぞ。
👉 楽天ひかり7年使用レビュー|SPU・セット割・料金の歴史を全公開
セットにする前に知っておきたい注意点
7年使ってきたからこそ、正直にお伝えしておきたい注意点もあります。良いところばかりではありません。
還元はポイントなので「現金が安くなる」感覚とは違う
前述のとおり、楽天のお得は基本ポイント還元です。楽天ポイントを使う場がない人にとっては、額面どおりの価値を感じにくいかもしれません。我が家は日用品や食品を楽天市場・楽天ふるさと納税で買っているので、ポイントが現金同然に消化できていますが、ここは生活スタイル次第です。
速度は「上限性能」より「住環境」で決まる
楽天ひかりはフレッツ光の回線網を使うサービスなので、性能上は他の光コラボと大きくは変わりません。ただ、実際の速度はお住まいの地域や時間帯、宅内環境にかなり左右されます。我が家は7年間、在宅ワークや動画視聴で困ったことはほぼありませんでしたが、「絶対に最速でないと困る」というヘビーゲーマーの方などは、IPv6対応のルーター環境を整えるなどの確認をおすすめします。
キャンペーンは時期で大きく変わる
1年無料のような大型キャンペーンがあった時期もあれば、今は内容が違うこともあります。「いつ申し込むか」で受けられる特典がけっこう変わるので、契約前に必ず公式で現在の特典を確認してください。私自身、過去にキャンペーンの取りこぼしに後から気づいた経験があります。
申し込みから開通までの流れ
「光回線の乗り換えって手続きが面倒そう」と感じる方は多いと思います。実際にやってみると、流れ自体はシンプルです。ざっくり次の4ステップです。
| ステップ | やること |
|---|---|
| ① 公式で申し込み | 現在のキャンペーンと戸建て/集合の料金を確認して申し込む |
| ② 工事日の調整 | 転用・事業者変更なら工事不要なケースも多い |
| ③ 機器の接続 | IPv6対応ルーターを用意して接続設定 |
| ④ おうちプログラム確認 | 楽天モバイルとの紐づけ・還元対象になっているか確認 |
すでに別の光コラボ(ドコモ光やソフトバンク光など、フレッツ系の回線)を使っている場合は、「事業者変更」という手続きで工事なしで乗り換えられることが多いです。番号を発行してもらって申し込むだけなので、思ったより手軽でした。④の「おうちプログラムの対象になっているかの確認」だけは忘れがちなので、開通後に一度チェックしておくと安心です。
私の場合、新築のタイミングでの新規契約だったので工事が必要でしたが、申し込みから開通までは特につまずくことなく進みました。家族が増えてスマホの台数が増えても、回線の契約自体は一本のままで済むので、管理がシンプルなのも地味にありがたいところです。光回線は一度入れると数年そのまま使い続けるものなので、「楽天モバイルを使っている」「楽天で買い物をする」という今の生活に合っているかどうか、という視点で選ぶと失敗しにくいと感じています。我が家は7年経った今も、その選択は間違っていなかったと思っています。
セットがおすすめな人・不向きな人
ここまでをふまえて、楽天ひかり×楽天モバイルのセットが向いている人・向いていない人を整理します。
| セットがおすすめな人 | あまり向かない人 |
|---|---|
| すでに楽天モバイルを使っている | 楽天での買い物がほぼない |
| 楽天市場・ふるさと納税をよく使う | ポイントを使う場面が少ない |
| 家族でスマホを複数台持っている | とにかく最安・最速だけが目的 |
我が家のように「楽天モバイルを使っていて、日用品も楽天でまとめている戸建て家族」なら、セットにしない理由のほうが少ない、というのが7年使った正直な感想です。一方で、楽天経済圏をほとんど使わない人が「セット割があるから」という理由だけで選ぶと、期待したほどの差を感じにくいと思います。
「楽天モバイルってそもそもどうなの?」という方は、我が家の楽天モバイル体験談もあわせて読むと、セットにしたときの全体像がイメージしやすいはずです。
楽天経済圏全体の使いこなしや、楽天カードを20年使い続けてきた話はこちらにまとめています。あわせて読むと、セットにしたときのお得の全体像がさらにつかめるはずです。
👉 楽天カード20年使い続ける理由|年間ポイントの貯め方と楽天経済圏の全体像
👉 楽天ひかり vs マネーフォワード光を徹底比較|7年使った40代が乗換検討した結論
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