「家族の口座が多すぎて、家計管理が追いつかない」——わが家がまさにそうでした。
夫婦の銀行・カード・楽天証券・SBI証券・iDeCo・楽天ポイント・PayPay——気づけば管理対象が10口座以上に膨らんでいて、毎月の家計把握だけで疲弊していました。そこで本格導入したのがマネーフォワードME(プレミアム版)です。年払いに切り替えてから3年、家族5人・10口座以上の資産を1画面で見える化できるようになり、今では朝5時のルーティンに完全に組み込まれています。
📌 この記事の結論
マネーフォワードME(プレミアム版)に楽天証券・SBI証券・iDeCo・銀行・カードを連携すれば、家族5人・10口座以上の資産を1画面で見える化できます。月500円(年5,300円)で資産2,700万円の推移を毎日確認できる安心感は、家計改善の起点になりました。
📋 この記事でわかること
マネーフォワードMEで家族5人を管理する全体像
マネーフォワードMEは、銀行・証券・クレジットカード・電子マネー・ポイントを一括連携できる家計管理アプリです。連携した口座の残高や入出金が自動で集計されるため、「今月いくら使ったか」「資産は前月比でいくら増減したか」がアプリを開くだけで把握できます。
わが家は夫婦+子供3人の家族5人。家計を管理しているのは私ひとりですが、子供3人を含む家族全員分の楽天証券NISA口座、SBI証券、iDeCo、複数の銀行・カードまで、すべて私のマネーフォワードMEアカウントに集約しています。「家族で1つのアカウントを共有する」のではなく「管理担当者が全口座を把握する」スタイルです。
この運用に落ち着くまでには紆余曲折ありました。当初は「夫婦それぞれが家計簿アプリを使う」ことも検討しましたが、結局集計や突き合わせの手間が増えるだけ。「資産の全体像は1人が把握し、共有はLINEや月次の家族会議で行う」ほうがシンプルに続けられると気づきました。
金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査でも、家計管理に何らかのツール・アプリを使う世帯は年々増加傾向にあります。スマホアプリで管理することがすでに「特別なこと」ではなくなってきている時代背景もあります。
わが家がマネーフォワードMEに連携している10口座一覧
私が現在マネーフォワードMEに連携している口座を、種別ごとに整理しました。
| 種別 | サービス | 利用者 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 銀行 | 住信SBIネット銀行 | 本人 | 給与振込 |
| 銀行 | 地方銀行 | 家族共用 | 日常支出 |
| 銀行 | 楽天銀行 | 本人・配偶者 | 楽天経済圏 |
| 証券 | 楽天証券(NISA含む) | 家族5人 | 長期積立 |
| 証券 | SBI証券 | 本人 | サブ枠 |
| カード | 楽天カード | 本人・配偶者 | メイン決済 |
| カード | 三井住友カード | 本人 | Amazon用 |
| ポイント | 楽天ポイント | 本人 | 運用枠 |
| 電子マネー | PayPay | 本人・配偶者 | 少額決済 |
| 年金 | iDeCo | 本人 | 老後資金 |
無料版は4件までしか連携できないため、わが家のケースでは2件目以降の口座を追加した時点で詰みます。これを個別にログインして毎月確認するとなると、それだけで30分以上かかっていました。今はアプリを開けば10口座すべての残高と増減が1画面で確認できます。
楽天証券・SBI証券・iDeCoを家族分まとめて連携した実体験
家族5人分の楽天証券NISAを連携するときは、正直「これは大変そう」と身構えていました。でも実際に作業してみると、1口座あたり3〜5分で完了。マネーフォワードME側で「楽天証券」を選び、各人のログインID・パスワードを入力するだけです。家族5人分でも30分かかりませんでした。
SBI証券(本人のみ・サブ口座として約20万円ほど保有)も同じ手順で5分以内に連携完了。iDeCoは「マネックス証券iDeCo」として個別連携が必要で、こちらは手順がやや独特でしたが、初回設定さえ済めば以降は自動で残高が反映されます。
| 連携対象 | 所要時間 | 注意点 |
|---|---|---|
| 楽天証券(家族5人NISA) | 1人3〜5分 | 各人のIDが必要 |
| SBI証券(本人のみ) | 約5分 | 2段階認証あり |
| iDeCo(マネックス) | 約10分 | 初回手順が独特 |
| 地方銀行 | 約5分 | 3ヶ月毎に再認証 |
| 楽天カード・楽天銀行 | 各3分 | SPU連携で同時 |
3年使った正直な感想として、証券口座の連携は2〜3ヶ月ごとに「再認証が必要です」と通知が来るのが地味な手間です。証券会社側のセキュリティ要件でログイン状態が定期的に切れるためで、その都度パスワードを入れ直す必要があります。とはいえ作業自体は1分で終わるので、家族5人分の資産を1画面で見られる価値の方がはるかに大きいです。
マネーフォワードMEで全資産を集約してから、私の家族5人分の資産は2,700万円を超えました。5年前の家族合計が698,695円だったことを考えると、推移をアプリで毎日確認できることが「投資を続けるモチベーション」として本当に大きいです。資産形成の詳細は6年で85万円から2,752万円になった資産形成の全記録にもまとめています。
有料版(プレミアム)に切り替えた決定的な理由
無料版から有料版に切り替えるかどうかは、家計簿アプリ利用者なら誰もが一度は悩むポイントだと思います。私が「これは月500円払う価値がある」と確信した理由は3つです。
理由①:4口座の上限がすぐ来た
無料版の連携上限は4口座まで。給与振込口座・メインカード・楽天証券を入れたら、もう残り1枠です。家族5人で家計管理しようとすると、夫婦それぞれの口座・カード・証券口座があるため、4口座では到底足りません。プレミアム版(口座数無制限)に切り替えた瞬間、「もっと早く決断すればよかった」と思いました。
理由②:過去データを無制限に遡れる
無料版はデータ閲覧期間が1年間のみ。有料版は無制限で過去データを確認できます。「去年の同じ月と比べて支出が増えているか?」「資産推移は右肩上がりか?」という長期視点での見直しに、過去データへのアクセスは欠かせません。私の場合、2021年2月時点の家族全員分合計が698,695円でしたが、その推移を3年前から振り返れることが、地味ですが大きな価値でした。
理由③:年払いで実質月442円
年払い5,300円を選ぶと月換算実質442円。月払い(500円)より年間700円お得です。月500円でも十分安いと思いますが、年払いを選べばさらにお得。10口座以上を一元管理できるなら、コンビニコーヒー2杯分で家計全体が把握できる計算です。使わないサブスクは即解約派の私でも、マネーフォワードMEだけは解約する気になれません。
無料・プレミアム・アドバンス3プラン比較
マネーフォワードMEには3つの料金プランがあります。それぞれの違いを表にまとめました。
| 項目 | 無料 | プレミアム | アドバンス |
|---|---|---|---|
| 月額 | 0円 | 500円 | 980円 |
| 年払い | — | 5,300円 | 9,800円 |
| 連携口座数 | 4件 | 無制限 | 無制限 |
| データ閲覧 | 1年 | 無制限 | 無制限 |
| 家計診断 | × | × | ◯ |
| 専門家相談 | × | × | ◯ |
| 向く人 | 単身・口座少 | 家族・複数口座 | 家計診断重視 |
わが家のように「家族5人・10口座を1画面で管理したい」というニーズなら、プレミアム版で十分です。アドバンスは月980円・年9,800円とプレミアムの倍近くになるため、家計診断レポートや専門家相談を実際に活用するかどうかで判断するのが良さそうです。プレミアム版のレビューと移行体験はマネーフォワードMEに楽天証券・SBI証券を連携して5年に詳しくまとめています。
マネーフォワード光なら有料版が実質無料になる
あまり知られていませんが、マネーフォワードMEのプレミアム版を「実質無料」で使い続ける方法があります。それがマネーフォワード光です。マネーフォワード光は、株式会社マネーフォワードが提供する光回線サービスで、契約者にはマネーフォワードME(プレミアム)のサブスク費用が無料で付帯します。
| 項目 | マネーフォワード光 | 楽天ひかり(参考) |
|---|---|---|
| 戸建月額 | 5,478円 | 5,280円 |
| マンション月額 | 4,378円 | 4,180円 |
| ME有料版特典 | ◯ 無料付帯 | × |
| 独自付加価値 | 家計簿サブスク無料化 | 楽天SPU+1倍 |
マネーフォワード光は月額が楽天ひかりよりわずかに高い設定ですが、プレミアム版(年5,300円相当)が実質無料になるため、家計管理アプリを継続利用する家庭ならトータルでお得になる可能性があります。私自身、現在は楽天ひかりを7年使用していますが、マネーフォワード光への乗り換えも検討中です。どちらが家計にフィットするかは楽天ひかり vs マネーフォワード光|7年使った40代が乗換検討した結論に詳しくまとめています。
注意点として、光回線は工事や撤去費用がかかるため「ME有料版が無料になる」だけで安易に乗り換え判断するのは禁物です。現在の回線契約の解約金・工事費用残債を必ず確認してから検討してください。すでに別の光回線で契約縛りが切れているタイミングであれば、マネーフォワード光は強力な選択肢になります。
正直なデメリット:地方銀行の再認証が地味に面倒
良いことばかりではないので、デメリットも正直に書きます。
私が最も「面倒だな」と感じるのは、地方銀行口座の再認証です。地方銀行はセキュリティ仕様の関係でマネーフォワードMEとの連携が3ヶ月ごとに切れてしまい、再認証が必要になります。手順自体は難しくありませんが、「また切れてる…」というタイミングが突然来るのが少し煩わしいです。
ただし、これまで連携できなかった・エラーが解消できなかったということは一度もありません。手間はかかるけれど確実に使えるという安心感はあります。
他に気になる点として、連携直後はデータ反映に少し時間がかかる口座もあります。リアルタイム性を重視する方には少しストレスかもしれませんが、家計の大まかな把握には十分です。
朝5時のルーティンに組み込む使い方
私は朝5時台に起きてブログ執筆・投資確認・筋トレを習慣にしています。マネーフォワードMEは、その朝のルーティンの中で毎日チェックしています。確認する内容は主に3つです。
- 昨日の支出:何にいくら使ったかを確認
- 資産残高の増減:投資口座の評価額が前日比でどう動いたか
- 今月の予算残り:月内の支出ペースが適正かをチェック
毎日確認することで、「今月使いすぎているな」という感覚が早い段階でつかめます。月末に焦って家計を見直すのではなく、日常的に感覚を持つことが家計管理の本質だと感じています。家計簿アプリは「導入したら終わり」ではなく、「毎日触ることで初めて価値が出る」ツールです。
家族5人で運用する際の注意点
マネーフォワードMEは1アカウントで管理するため、家族全員の口座を1つのアプリに集約できます。ただし、家族で口座を共有・共同管理する「家族共有機能」は通常のプレミアムにはありません。上位プランか個別アプリ連携が必要になります。
私の場合は、家計に関係する夫婦両方の口座をすべて自分のアカウントに連携しています。実際の運用としては「夫婦で1つのアカウントを使う」よりも、管理担当者(私)が全口座を把握する形のほうがシンプルで続きやすいと感じています。配偶者には月1回、要点だけをLINEで共有しています。
ジュニアNISAや子供名義の口座を含める場合は、各証券会社のログイン情報を保護者がしっかり管理する必要があります。子供たちが成人したタイミングで本人に引き継ぐ流れも、今のうちから想定しておくと安心です。iDeCoや新NISAの優先順位についてはiDeCo vs 新NISA どっちを優先すべき?40代会社員が掛け金を下げた理由でもまとめています。
📌 まとめ・結論
📌 この記事の結論(再掲)
マネーフォワードME(プレミアム版)に楽天証券・SBI証券・iDeCo・銀行・カードを連携すれば、家族5人・10口座以上の資産を1画面で見える化できます。月500円(年5,300円)で資産2,700万円の推移を毎日確認できる安心感は、家計改善の起点になりました。
- 家族5人・10口座以上の資産を1画面で見える化できる
- 家族口座は「管理担当者が全把握+月1回のLINE共有」スタイルが続けやすい
- 楽天証券・SBI証券・iDeCoの連携は1口座あたり3〜5分で完了
- 無料版は4件まで/プレミアム版(月500円・年5,300円)で口座数無制限
- 地方銀行・証券口座は2〜3ヶ月に一度の再認証が必要だが作業は1分で済む
- 家計診断レポート・専門家相談が必要ならアドバンス版(月980円)も選択肢
- マネーフォワード光を契約するとプレミアム版が実質無料になる(光回線契約タイミング次第で検討価値あり)
「家計管理を始めたいけれど何から手をつければいいかわからない」という方は、まず無料版から試してみてください。口座が増えてきたタイミングで有料版への移行を検討するのが自然なステップです。証券口座を複数持って積極的に資産形成している方は、プレミアム版一択で間違いありません。
朝5時ごろに新しい記事を更新しています。よかったらブックマークしてまた読みに来てくださいね。

